こんにちは!
イネ科のアレルギーがある方にとって
今の時期はまさに秋の花粉症が辛い時期ではないでしょうか。
私自身は花粉症ではないのですが別のアレルギーがあるので
止まらない鼻水や目の痒みに悩まされる辛さはよく分かります。
花粉症の時期、お酒を飲むと何となく症状が悪化するような気がする・・・
ということはありませんか?
この記事では花粉症とアルコールの関係と
お酒を飲みたいときの対処法についてまとめました。
辛い時期をなるべく楽に乗り切るためにも
ぜひこの記事を参考にして日常生活に取り入れてみてくださいね!
花粉症とアルコールの関係
花粉症の時期にお酒を飲むと
アレルギーの症状が酷くなると感じている方は多いです。
実際、アルコールを取ると血管が拡張し
鼻づまりや目の充血を起こしやすくなると言われています。
また、アルコールが体内で変化したアセトアルデヒドは
アレルギー症状を引き起こすもとになるヒスタミンの生成を促す働きがあり
アレルギーの症状を悪化させます。
薬を服用中の方はお酒との飲み合わせで神経の働きを抑制する作用が強くなり
眠気が強くなります。
花粉症の症状が出ているときにアルコールを取ると
症状が悪化してしまうので
普段の感覚で飲酒するのは避けたほうがいいでしょう。
花粉症の時は禁酒したほうがいい?
1章に書いた通り、アルコールを取るとアレルギー症状が悪化します。
結論から言うと、花粉症の方は花粉症のシーズンだけでも
禁酒したほうがいいでしょう。
完全にお酒絶ちするのが難しい場合は
頻度を減らす、量を減らす、など
飲み方を工夫してみてくださいね!
花粉症でもお酒飲みたい時は
花粉症のシーズンはお酒を避けたほうがいいと書きましたが、
仕事で疲れているときにはビールの1本でも飲みたいですし
飲み会など大人の付き合いもあるので
「どうしても飲みたい!」ということもあるかと思います。
アルコールを取ると、血管の拡張や体内でできた成分のせいで
アレルギー症状が酷くなります。
なので、くしゃみ・鼻水・目の痒みなど症状が酷いときには控えるようにして
比較的症状の落ち着いている日に飲むようにするなど
自分の体調と相談しながら飲むのがいいですね。
また、花粉症の薬に限らずですが
お酒と薬の組み合わせはとても危険で場合によっては死に至ることもありますから
花粉症の薬を飲んでいる方はくれぐれも
お酒と一緒に飲んだり、飲酒後すぐに服用するようなことは避けましょう。
お酒を飲んだときにはすぐに薬を飲まず
2時間くらい間隔を開けて服用するようにしましょう。
体調だったり体質だったり、アルコールへの耐性だったりで
症状の出方は人によって様々です。
アルコールを取ることでアレルギー症状が酷くなる・・・と感じている方は
一度医師に相談してみるのもいいですよ。
花粉症とアルコール まとめ
・アルコールを取ることで血管が拡張し、鼻づまりなどが起こりやすくなる。
・アセトアルデヒドがヒスタミンの生成を促す。
・花粉症のシーズンはなるべくアルコールを控えたほうがいい。
・症状の軽い日だけ飲んだり、飲酒と服薬のタイミングをズラすなどの工夫を。
花粉症とアルコールの関係について紹介しました。
花粉症のお薬を飲んでいる方は特にお酒を飲まないように
気をつけている方も多いかと思いますが
自分が気をつけていても飲み会などの付き合いで
飲む機会もあるので難しいですよね。
花粉症の症状を悪化させず、楽な状態で乗り切るためには
できれば花粉症の時期だけでも禁酒をしたほうがいいのですが
完全にお酒断ちするのが難しい方は
飲み方に気をつけるなど上手に付き合っていってくださいね!