こんにちは!
寒い冬の夜には電気毛布が大活躍ですよね!
そろそろ朝晩冷え込む時期になり、
押入れから引っ張り出して冬支度を始めている方も
多いのではないでしょうか。
とはいっても、シーズンオフの春と夏、
半年くらい眠らせておいたものでもあり
汚れやダニなんかが気になって
そのまま使うのもちょっと躊躇われますよね。
電気毛布って洗濯できるのかな?壊れちゃうかな?
でも清潔な状態で使いたいし・・・
そんな方のために、この記事では
電気毛布の洗濯方法やダニ対策についてまとめました。
洗濯方法を間違えると、故障だけでなく思わぬ事故に繋がることもあります。
電気毛布を長く大切に使うため、安全性のためにも、
ぜひこの記事を最後まで読んで
電気毛布を洗うときの注意点を覚えておいてくださいね!
目次
電気毛布の洗濯方法
まず、電気毛布には洗えるものと洗えないものがあります。
主に次の3種類です。
2.丸洗いはできないけど手洗いならOK
3.洗えない
最近のものはほとんど丸洗い可能ですが、
ちょっと古いものだったりすると洗濯不可のものもあるので
洗濯する前に必ず確認しましょう。
洗濯できるかどうかは取扱説明書に必ず書いてあります。
取扱説明書を無くしてしまった、捨ててしまった、という場合は
メーカーのホームページで型番を検索すれば
電子マニュアルやPDFが用意されているのでチェックしてみてくださいね。
本体についているタグ(意図的に切ったわけでなければ必ずついています)の
洗濯表示でも確認できます。
取扱説明書が手元にある、もしくは型番から検索できる、という場合
洗える電気毛布なら洗い方の説明も載っているはずです。
この後にも一般的な洗濯方法を載せますが、
もし、メーカー公式の正しい洗濯の仕方を確認できるなら
必ずそのやり方に従って洗濯してください。
故障してしまうだけでなく、感電や火事など思わぬ事故の元になります。
「説明書捨てちゃった!タグは切ったから洗濯表示も型番も分からない!」
などなど、洗えるかどうかどうしても確認できないときには
洗えないものとして扱いましょう。
では、それぞれの電気毛布のタイプ別に洗濯方法を紹介します。
洗濯機で丸洗いする場合
洗濯機で丸洗いできる電気毛布は洗濯機でも手洗いでも
どちらでも洗濯することができます。
事前にご自宅の洗濯機で毛布が洗えるかどうかを確認してください。
毛布が洗えない洗濯機の場合は手洗いしましょう。
2.コネクタ部分が内側になるように折りたたみます。
3.洗濯ネットに入れます。
4.毛布洗いモードか手洗いモードで洗濯します。
5.脱水は短めに30秒から60秒程度。
洗剤はデリケート衣類用のものを使うといいでしょう。
柔軟剤も使って大丈夫です。
静電気を防ぎ、ふんわりさせてくれるのでおすすめです♪
他の洗濯物と一緒に洗わないようにしましょう。
手洗いする場合
丸洗いできない場合や洗濯機が毛布洗いに対応していない場合は
手洗いで洗濯します。
2.適度に折りたたみます。3つ折か4つ折くらいがちょうどいいでしょう。
3.たらいや洗面器にお湯を張り、中性洗剤を入れます。
4.たらいの中に電気毛布を入れ、優しく押し洗いします。
5.お湯を替え、キレイなお湯ですすぎ洗いをします。
洗うときと同様、押すようにすすぎます。
6.浴槽のふちなどに掛けて水を切ります。
洗剤は洗濯機のときと同じくデリケート衣類用のものにします。
すすぐときにはコネクタ部分に洗剤が残っていないか
しっかり確認してくださいね!
脱水は上の手順のように浴槽のふちや竿に掛けて
電気毛布そのものの重さで水を切るか、
優しく押すように水を切ります。
脱水だけ洗濯機を使うのもいいでしょう。
洗濯機の手順と同じく、30秒~60秒くらいの短い時間で行います。
ヒーターがよれてしまい、故障の原因になります。
洗えない場合
洗えない電気毛布の場合、洗えるかどうか分からない場合は
水につけてジャブジャブ洗うことができません。
洗えない電気毛布はコネクタ部分が防水仕様になっていないので
そこから水が入り故障の原因になります。
ですが、水洗いはできなくとも汚れを落とす方法はあるので
やり方を簡単に紹介しますね。
洗える電気毛布でも、例えば
乾くのに時間がかかるとか毛布を干せるような広いスペースがないとかで
丸洗いはしたくない・・・という場合にも使える方法なので
ぜひ試してみてくださいね♪
2.タオルを洗剤液につけ、固く絞ります。
3.タオルでトントンと叩くように拭きます。
4.タオルをキレイな水で洗い、固く絞ります。
5.タオルでトントンと清め拭きをします。
洗えない電気毛布は洗える電気毛布とは違い
汚れが気になったときに気軽に洗濯することもできませんし、
汚れを落とすのにも少し手間がかかります。
洗えない電気毛布を使うときにはカバーを掛けたり
敷き毛布ならシーツの下に敷くなどして
直接肌に触れないような工夫をすれば
それほど汚れず衛生的に使うことができます。
電気毛布の洗濯後の干し方
電気毛布を洗濯したら、放置せずにすぐに乾かしましょう。
洗濯後の電気毛布は風通しのよい場所で陰干しにします。
物干し竿を2本使い、M字になるように干すと早く乾くので試してみてくださいね。
早く乾かしたいときでも、
乾燥機を使ったり通電させて温めて乾かすということは
絶対にしないように気をつけてください。
熱で中のヒーターや基盤が壊れてしまいますし、
濡れた状態で電気を通すのもとっても危険です。
こちらの記事で洗濯物を早く乾かす方法を紹介していますので
よければ試してみてくださいね♪
※ 上の記事は衣類など日常の洗濯物を前提としているので
電気毛布の乾燥には適さない方法もあります。
この記事で書いた電気毛布の洗濯方法と干し方を参考に取捨選択してくださいね!
洗濯が終わったら、使用する前に中のヒーターがよれていないか
必ず確認してください。
洗濯・乾燥の過程でヒーターがよれてしまった場合
中で断線している可能性もあり、そのまま使うのはとっても危険です。
メーカーサポートへ連絡して修理依頼するか、新しいものに買い換えましょう。
電気毛布のダニ退治のやり方
シーズンオフの間、押入れやクローゼットで眠らせておいた電気毛布・・・。
アレルギー体質の方などはダニも気になるのではないでしょうか。
ダニは高温と乾燥に弱く、
50度以上で30分、ダニの卵は62度以上で2時間さらされると
死滅すると言われています。
最近の電気毛布にはダニ退治モードがついていて
ダニが死滅するくらいの温度で運転できたりもします。
一度、そういった機能がついているか確認してみてくださいね。
ダニ退治に必要な運転時間はそれぞれ違うので
取扱説明書を要確認ですが、
大体3時間くらい運転させれば大丈夫でしょう。
ダニ退治モードでダニを死滅させることはできますが、
当然死骸はそのままです。
死骸を吸い込んでアレルギーを起こすこともあるので
実際に使用する前に掃除機を掛けましょう。
電気毛布にダニ退治モードがない場合、
布団乾燥機を使ったり、ダニ退治のスプレーを使うのがおすすめです。
電気毛布の洗濯とダニ退治 まとめ
・洗濯する前に取扱説明書やタグの洗濯表示を確認する。
・洗剤はオシャレ着洗い用を使う。
・脱水は短めに(30秒~60秒)。
・洗えない電気毛布はコネクタ部分が濡れないように注意。
・洗濯後の乾燥に乾燥機を使ったり、通電させて温めるのは厳禁。
・電気毛布のダニ対策はダニ退治モードで運転させた後に掃除機をかける。
・ダニ退治モードがない場合は布団乾燥機やダニ退治スプレーがおすすめ。
電気毛布の洗濯・乾燥方法とダニ対策について紹介しました。
今では洗える電気毛布が主流ですが、
万が一洗えない電気毛布を水につけて洗ってしまったら
当然ですが故障してしまいます。
「壊れて動かなくなっちゃった・・・」程度で済めばいいのですが
故障に気づかずそのまま使用してしまうと
感電や火災を引き起こすこともあり、とても危険です。
まずは洗えるものなのかどうかをしっかり確認し
メーカーが推奨している正しい洗濯方法に従って洗濯してくださいね!