こんにちは!
節分には豆まきが欠かせません。
特に小さなお子さんがいると、
「豆まきを体験させたい!」「子供と一緒に楽しみたい!」
と思う方も多いかと思います。
・・・とはいえ、豆まきをしたあとの後処理も気になるところ。
豆は小さいのでまいた後の掃除や片付けが大変ですし、
テレビの陰やソファーの隙間なんかに入り込んだりしたら
知らない間に水分を吸って膨張したり、
後々ホコリまみれで出てきたりして非常に厄介です。
私自身も昔、家族が「福は内!」で豆を盛大にぶちまけたのを見て
「外でやれぇ!!」とキレたことがあります^^;
思いっきり豆をまくのって子供たちは喜びそうだな、とは思いつつ
掃除の手間を考えると「やっぱ面倒・・・」とも思います。
また、豆まきの豆を食べるといいってよく聞くと思いますが
いくらキレイに掃除していても
床に落ちた豆を食べるというのもちょっと気になりますよね。
そこで、この記事では豆まきの後の豆は食べるのか捨てるのかと
その後の掃除が楽になる豆まきのアイディア、
豆まきで豆以外のものをまくことについて紹介しています。
後処理を考えずに思いっきり豆まきを楽しめるよう
ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね♪
目次
節分の豆まきはまいた後どうする?
豆まきをした後、その豆ってどうしてますか?
食べる?捨てる?
ご利益をもらうために食べないと、と思う反面
床に落ちたものを食べるのはちょっと・・・とも思いますよね。
豆まきはもともと、襲ってきた鬼を追い払うときに
豆を投げつけて目を潰した、という話が元になっていると言われています。
なので、節分の豆まきは
「豆」にご利益があるのではなく、「豆をまく」という行為自体に
ご利益があると言えます。
なので、「落ちたものを拾って食べるのはちょっとな~」という方は
そのまま捨ててしまってOK。
最初から投げる分と食べる分を分けておいて
投げる分は捨てちゃう、という方もいますね。
拾って食べる、という方は
まず掃除→豆を投げる→拾って食べる→掃除という感じで
まずは撒く部屋を清潔にしたり、
お皿に投げる(置く?)とか床に置いた紙の上に数粒落とすだけなど
色々配慮しながら豆まきをしているようです。
食べる予定ならあまり盛大に撒かないほうがよさそうですね^^;
節分の豆まきで掃除が楽になる方法
節分の豆まきでネックとなるのが、
豆まき後の掃除・片付けではないでしょうか。
部屋中に散らばった小さな豆を拾い集めるのも一苦労ですよね^^;
掃除が楽になる豆まきのアイディアを2つ紹介します。
この方法を使うとまいた後拾って食べることもできるので
「床に落ちたものを食べるのは不衛生だけど、捨てるのも忍びない・・・」
という方にもおすすめです。
ぜひ試してみてくださいね♪
殻つきのピーナッツを撒く
殻つきのピーナッツ(落花生)を殻つきのままで投げるという方法です。
東北より北の地域では割とポピュラーなやり方らしく
私も幼少期はピーナッツで豆まきをしていた記憶があります。
鬼役の方は当たると少し痛いかもしれませんが・・・^^;
節分の豆まきは本来は炒った大豆なのでちょっと違うのですが
豆は豆、ということで。笑
大豆よりも大分大きいので隙間に入ったり掃除のときに見落としてしまうこともなく
片付けが楽になります。
また、床に落ちても汚れるのは殻だけなので
殻を剥けば普通に食べられるのもいいですね♪
個包装の豆を撒く
最近では豆まき用の豆が個包装になっているものが販売されています。
それを包装されたままで投げると後々の掃除も楽ですし
床に落ちて汚れることもなくなります。
また、個包装でなくともティッシュか何かに包んで
包んだまま投げるというのもいいですね。
※ 投げた拍子に飛び出さないよう、しっかり包んで
口を閉じるようにしてくださいね!
豆まきの後は年の分だけ豆を食べるといいとされているので
10粒ずつ包めば数えるときも楽になります。
節分の豆まきで豆以外を投げてもいい?
節分の豆は炒っただけの大豆なので味気なく、
ちょっと苦手・・・という方もいます。
お子さんの場合は特に
「えー、食べなーい!」なんて言いそうですね。
せっかく豆まきをしてもその豆がそのままゴミになるのも悲しいもの。
なら、豆まきの趣旨から少しズレてしまうかもしれませんが
豆以外のもの、例えば個包装のチョコレートやキャンディを撒く
というのはどうでしょうか。
片付けも簡単ですし、お子さんも喜びます。
まいた後無駄にならないのもいいですね。
豆以外のもので豆まきをするなら
本来の豆まきのやり方や節分の豆まきの由来、
食べ物を投げるのは行事のときだけ、ということを
しっかりお子さんに教えてあげるといいかと思います。
節分の豆まきのまいた後 まとめ
・まいた豆は食べずに捨ててもいい。
・殻つきのピーナッツや個包装の大豆を使うと片づけが楽。
・小さなお菓子などで豆まきをすると子供が喜ぶのでおすすめ。
・豆以外の豆まきをするときには本来の豆まきを教えてあげること。
節分の豆まきでまいた後の豆をどうするのかと
掃除・片付けが楽になる豆まきのアイディア、豆以外の豆まきについて
紹介しました。
豆まきは節分の伝統行事でもあり、子供がいれば体験させたいと思いますが
その後の掃除のことを考えるとなかなか踏み切れないですよね。
でも、ちょっとしたアイディアで掃除も簡単になり
食べ物を無駄にすることもなく最後まで楽しむことができます。
「掃除が面倒なのよね・・・」と今まで避けていた方も
ぜひ今年はやり方を変えてチャレンジしてみませんか?