こんにちは!
寒くなると電気毛布が大活躍ですよね!
電気毛布は冬だけ使用して後は仕舞いっぱなしになります。
アレルギー体質の方は特にダニの発生が心配ですよね。
かといって電気毛布は中に電線も入っているし、どのようにしてダニ退治していいか分からない・・・。
やり方を間違えるとあまり効果がなかったりして
「ダニ退治したはずなのにアレルギー症状が酷い・・・」
ということになったりもします。
この記事では電気毛布のダニ退治のやり方やダニ退治機能を使うときにどのくらいの時間運転させればいいのかについて紹介しています。
また、電気毛布は結構温かくなるので、
「布団に電気毛布を敷いたまましばらく運転させておけば布団のダニ退治にもなるのでは・・・」
と考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで、電気毛布で布団のダニ退治ができるかどうか、電気毛布は布団乾燥機の代わりになるのかどうかについてもまとめています。
電気毛布が活躍するこの時期、潜んだダニが気になる方はぜひ参考にしてくださいね!
目次
電気毛布のダニ退治のやり方
電気毛布のダニ退治には色々な方法があります。
取扱説明書を確認して、その電気毛布にあった方法でダニ駆除をするのが確実ではあります。
取扱説明書がない!という方のために、「これをやればOK」というものをいくつか紹介しますね。
こまめに洗濯する
昔は電気毛布の洗濯は絶対にダメでしたが、現在は丸洗いできるものがほとんどです。
なので、アレルギー体質の方はこまめに洗濯するといいですね。
ただし、ダニは洗剤入りの水でジャブジャブ洗われても1週間くらいは生きていられます。
生きているダニは繊維の奥のほうに入り込んでしっかりしがみつくので、なかなか落としきることができません。
※ それでもアレルゲンとなるダニの死骸や糞は落ちるので大分スッキリしますしアレルギーも起こりづらくなります。
生きているダニが心配な方は他の退治方法も併用して試してみるといいでしょう。
電気毛布の洗濯方法については別の記事で詳しく紹介していますのでぜひこちらも参考にしてくださいね!
天日干しする
ダニ退治と言えば真っ先に天日干しを思い浮かべる方も多いかもしれませんね。
昔は「お日様に当ててダニ退治!」と言っていましたが、今はダニに紫外線は効かないと言われています。
ダニ退治で重要なのは紫外線よりも温度です。
真夏の炎天下の中で天日干ししたり、車内へ放置するならダニは死滅します。
ですが、電気毛布を使い始める時期に天日干しをしても温度が足りずにダニが生き残る可能性もあります。
天日干しでダニ退治をするときには、天気がよく気温が高い日に黒いビニール袋に入れて外に出しておくのが効果的です。
黒は光を集めますから、黒いビニール袋に入れた状態でしっかり口を縛れば、袋の内部は実際の気温よりもずっと高い温度をキープすることができます。
黒のビニール袋はネット通販などでも購入できます。
もし用意するのが難しければ透明のビニール袋でも大丈夫です。
黒に比べて少し時間はかかりますが、密封すれば袋の内部は70度くらいになります。
このくらいの温度をキープできればダニ退治には充分ですね。
ビニール袋での天日干しのやり方を簡単に紹介します。
2. ビニール袋に入れて袋の口を縛ります。
3. さらにガムテープなどでしっかり密封します。
4. 日の当たる場所に置き、2時間ほど放置します。
5. 袋から取り出します。袋はそのまま捨てましょう。
6. 電気毛布を広げ、全体的に掃除機をかけます。
電気毛布のダニ退治機能を使う
最近の電気毛布には大体ダニ退治機能がついています。
電気毛布のコントローラにダニのマークがついているのを見たことがあるでしょうか。
ダニ退治モードは通常よりも高い温度になるので普段寝るときには使えませんが、
(低温やけどの危険性があります)
高温でダニを死滅させることができます。
電気毛布についているダニ退治モードの使い方を紹介しますね。
2.コネクタをしっかり差し込み、ポリ袋に入れます。
3.ポリ袋の空気を抜いて密封します。
4.ダニ退治モードで3時間運転させます。
5.電源を切り、袋から取り出します。
6.電気毛布を広げ、全体的に掃除機を掛けます。
ポリ袋は捨てましょう。
ダニ対策のスプレーを使う
上に書いたような対策でダニのほとんどがいなくなるかと思います。
ですが、少し昔の電気毛布だったりすると洗えなかったりダニ退治の機能がついていないこともあります。
そんな時にはダニ対策のスプレーを使うといいですよ♪
おすすめは「ダニがいなくなるスプレー」です。
「ダニがいなくなるスプレー」はダニを駆除するだけでなく、ダニの発生を予防する効果もあります。
シュッとスプレーすれば1時間で死滅し、24時間後には8~9割のダニが死滅します。
一本あれば、丸洗いができないソファやマットレス、畳などにも使えて便利なのでぜひ試してみてくださいね!
電気毛布のダニ退治モードはどのくらいの時間やる?
電気毛布にはダニを退治する機能がついていますが、どのくらい運転させればしっかり駆除できるのか心配ですよね><
ダニは50度以上で死滅すると言われていますから、退治するためには50度以上で30分置く必要があります。
それ以上の高温ならもっと短時間で死滅しますね。
ダニ退治機能を使うと少なくとも電気毛布が50度以上になるはずですが、最高何度くらいまで上がるかはそれぞれ違います。
なので、必要な時間は取扱説明書を確認するのが確実ですね。
ダニの卵は62度以上で2時間置けば死滅すると言われています。
取扱説明書を確認できないときには、大体3時間くらいを目安に運転させれば大丈夫でしょう。
布団のダニ退治は電気毛布でできる?
電気毛布のダニ退治機能はかなりの高温になります。
布団の上に敷いたまま、ダニ退治機能を使って布団のダニも一緒に駆除できたら一石二鳥ですよね!
ですが、残念ながら電気毛布のダニ退治機能で布団のダニまで退治することはできません。
ダニは一箇所に留まるのではなくあっちへこっちへ移動します。
電気毛布のダニ退治機能を使うと表面は熱くなりますが、布団全体を熱くすることはできません。
ダニは表面の熱から逃げるために布団の裏や奥、畳などに移動してしまいます。
あちこちに散らばってしまうと、かえって駆除が大変になって困りものですよね><
電気毛布単体なら薄いですし全体的に熱くなるので、前の章に書いたようにしっかり密封してダニ退治モードを使えば逃がすことなく確実に駆除することができます。
ですが、布団はふかふか厚いのでまだ逃げ場があり、表面だけが熱くなってもあまり意味はありません。
電気毛布のダニ退治機能は、あくまで電気毛布にいるダニだけを死滅させてくれると考えたほうがいいでしょう。
ということで、お布団のダニ退治もしたいときには布団乾燥機を使うのがおすすめです。
アイリスオーヤマ ふとん乾燥機 カラリエ ツインノズル FK-W1-WP(1台)
布団乾燥機を使うと布団の中心まで高温になるので、奥まで逃げたダニもしっかり退治することができます。
電気毛布のダニ退治のやり方と時間 まとめ
・ダニ退治は高温がカギ。
・ダニは50度以上で30分、ダニの卵は62度以上で2時間おけば死滅する。
・ダニ退治機能の使い方や時間は取扱説明書をよく確認する。
・電気毛布を使っても布団の表面しか熱くならないため、布団のダニ退治はできない。
・布団のダニ駆除は布団の中心までしっかり熱くなる布団乾燥機がおすすめ。
・ダニを退治した後は掃除機で吸い取ること。
電気毛布のダニ退治のやり方と時間、電気毛布のダニ退治機能で布団のダニ退治も一緒にできるかどうかについて紹介しました。
色々なやり方がありますが、ダニを駆除しても当然死骸はそのままです。
それを吸い込んでしまうとアレルギー症状が出たりするので、ダニ退治をしたら掃除機でしっかり吸い取るようにしましょう。
また、メーカーごとに推奨されたやり方があるので自己判断でやってみる前に一度取り扱い説明書をしっかり読むようにしてくださいね!
正しいダニ退治で快適な睡眠を手に入れましょう!