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ひな祭り

雛人形は父方母方どっち?初節句や複数飾ることについて

投稿日:2019年1月4日 更新日:

こんにちは!

女の子のパパ・ママにとって初節句のひな祭りは重要ですよね!

特に雛人形はこれからずっと飾るものでもあり、
気軽に買える金額でもないので
色々と情報収集しながら慎重に選んでいるのではないでしょうか。

ひな祭りが近づくと「雛人形誰が買う?」論争は必ず起こります。

夫の両親、妻の両親ともに買う気満々でいたり、
逆に「女親が買うべきだ!」「嫁いだ先が用意するものだ!」と
意見が食い違うこともあります。

せっかくのお祝いなのに人形ひとつで揉め事になるのは避けたいですよね。

この記事では、初節句の雛人形は父方と母方のどちらが用意するのか
誰が買うものなのかについて紹介しています。

また、意見のすり合わせができず両家で雛人形を購入してしまい
家に複数の雛人形がある・・・という場合
ふたつとも飾っていいのかについても簡単にまとめました。

雛人形をどうしようか悩んでいる方はぜひこの記事を読んで
両家仲良く素敵なひなまつりを過ごしてくださいね!

【関連記事】

初節句に雛人形は必要?中古の縁起と親のお下がりについて

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雛人形は父方母方どっちが買う?

雛人形は母方の祖父母、つまり妻の実家が用意するのが
一般的と言われています。

雛人形のほか、五月人形や七五三の着物など
子供の成長に関わるお祝いの品は全て妻側の両親、
という考え方もありますし、
女の子の節句行事は妻側の両親、
男の子の節句行事は夫側の両親、という地域もあります。

昔は「嫁入り」という言葉の通り、
結婚したら婿側の家庭に入り夫の両親と同居が当たり前でした。

なので、妻側の両親は娘と孫に会いたくても
なかなか会うことができません。

姑さんと舅さんの住んでいる家に
気軽に足を踏み入れたりできないですよね。

そこで、孫のお祝いにはお祝いの品を用意し
娘と孫を訪ねに行く口実にした、というのが起源です。

(婿入りの場合は逆で、夫側の両親がお祝いを用意していたようです。)

その名残で今でも「雛人形は母方の実家が用意するもの
という考え方が浸透しています。

しかし、現在では自由に夫婦の家を訪ねることができますから
母方の祖父母が用意する必要性も薄れてきています。

経済状況も人それぞれですから、
慣習にとらわれずに余裕のある方が用意したり、
両家で費用を折半したり、柔軟に対応している方が多いですね。

ただしあくまで「お祝い」であり、
「あって当たり前」のものではないので
基本的には夫婦で用意するものとして準備を進め
両親から申し出があれば有難く頂戴する、というスタンスがベストです。

「じいじ・ばあばから貰うものだから」と
買ってもらう気満々の態度は両親もいい気がしないので気をつけましょう。

初節句の雛人形を父方が用意してもいい?

初節句の人形は母方の祖父母が用意するのが一般的、と書きました。

しかし、前の章でも書いたとおり
母方の祖父母が用意する必要性も今では薄れてきていますし
経済状況も人によってそれぞれです。

なので、自分たちはどうしたいのか、
夫の実家・妻の実家ではそれぞれどう考えているのか
しっかり話し合って柔軟に対応するのがいいでしょう。

もちろん、父方の祖父母が購入しても全く問題ありません。

どちらも買う気満々の場合もあるかと思いますが
「誰々が買いますね!」ということをハッキリ伝えておかないと
「こっちでも買っちゃったけど・・・」ということになりかねません。

誰が買っても構いませんが、事前に話し合っておくなどして
きちんとすり合わせておきましょう。

子供の成長をお祝いしたい気持ちはみんな同じです。
どちらかに買ってもらう場合、どちらかは断らなければいけませんが
断ったほうが「買ってあげたかったな・・・」と寂しい気持ちに
なったりもします。

両家とも公平になるようにするには、

 

  • 雛人形にかかる費用を折半して両家それぞれにお金だけ出してもらい、
    夫婦で気に入ったものを購入する。 
  • 片方が雛人形、片方が祝い膳を用意するなどでバランスを取る。 
  • どちらの申し出も断り、雛人形は夫婦で用意する。

 

という3つの方法があります。

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雛人形を複数飾る

孫の初節句は嬉しいものですから、
ハイになっているおじいちゃん・おばあちゃんも多いです。

相談せずにサプライズで買ってしまったり、
気に入ったものを衝動的に買ってしまったり、
ものすごく早い時期から早々に用意していたり、
はたまた、断られても強引に贈っちゃう方もいます。

その結果、夫の両親からも妻の両親からも買ってもらって
雛人形が二つ・・・ということも。

前の章でもしっかり家族間で話し合って
誰が買うかを伝えておく大切さを書いてきましたが、
しっかり伝えておいてもそういうことは起こります。

住宅事情もありますし、飾るスペースにも限りがありますから
「そんなに何個もいらないよ~」と思いつつも
「もうあるからいらない」と突っぱねることもできませんよね^^;

もし想定外に2セットもらってしまった場合、
スペースがあるなら両方とも飾って大丈夫です。

今年はこっち、来年はこっち、と交互に飾るのもいいですね。

飾るスペースや仕舞っておく場所がないときには
一つを母方の実家に送って、そっちで飾ってもらう
というように対応している方も多いです。

娘さんには自信を持って
「こんなに愛されてて幸せだね*^^*」と伝えるといいですね♪

ただし、今後同じことがないように
これを機に「これは誰が買う」ということを
家族間でハッキリさせておいたほうがいいでしょう。

子供のイベントはこれからもたくさんあります。

雛人形が2つあっても「愛されてるな」で済みますが
ランドセルが2つあったら困ってしまいますよね^^;

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雛人形は父方母方どっち? まとめ

・雛人形は母方の祖父母が購入するのが慣習。
・雛人形は妻側の両親が娘と孫を訪ねる口実だった。
・現在は母方の実家が用意する必要性が薄れてきた。
・経済状況などを考慮して柔軟に対応する。
・雛人形は父方の祖父母が用意してもいい。
・「誰が買うか」を事前にしっかり決めて伝えておく。
・雛人形は複数飾ってもいい。

雛人形は誰が買うのか、また、複数飾ってもいいのかについて
紹介しました。

「雛人形は母方の祖父母が買うもの」という考え方が浸透していますが
それにこだわって
「経済的に厳しいけど買ってあげないと・・・」とか
「買ってあげたいけど出しゃばりかな・・・」とか
両親のほうでも悩むことが多いです。

今ではそれぞれの家庭でお祝いの仕方もそれぞれなので
「誰々が買うべき!」という固定観念は外し
まずはしっかり話し合うことが大切です。

子供のものは基本的には親である自分たち夫婦が用意するもの。

後々のトラブルにならないよう、
お互いの両親の意見や考えに耳を傾けながら
両家共に仲良くお祝いできる方法を見つけてくださいね!

flagsector.info

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