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食後の昼寝は何分後?リスクや効果的な寝方を紹介!

投稿日:2019年4月17日 更新日:

食後の昼寝は何分後?

 

こんにちは!

 

昼食を食べた後ってとても眠くなりますよね。

眠くて眠くて、午後の授業で居眠りをしてしまったり午後の仕事に集中できなかったり・・・という経験はありませんか?

 

眠気を我慢してやるべきことをやろうとしても、集中できない分作業効率は落ちてしまいます。

いっそ昼寝をしてすっきりした状態で午後を迎えたほうが、仕事でも勉強でもいい結果を残すことができますよ。

 

でも、「食後すぐに寝ると牛になる」とか太るとか体に悪い、という話もよく聞きますよね。

この記事では、食後の昼寝のリスクと効果、上手な昼寝の仕方について紹介しています。

体に負担を掛けずスッキリした状態で午後を乗り切りましょう!

 

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食後の昼寝は食べてから何分後?

食後の昼寝は何分後?

 

食事をしてすぐに寝ると体に負担がかかってしまう。

という話はよく聞きますよね。

では食後何分くらいしたら昼寝をとってもいいのでしょうか。

 

実は食後すぐに寝て悪影響があるのは、本格的な夜の睡眠に限った話。

昼食後の、あくまで仮眠としての昼寝であればとくに気にしなくても大丈夫です。

シエスタ(昼寝)を取り入れている企業でも昼食を取った直後に昼寝をすることになっています。

 

ちなみに、夜の睡眠の場合は就寝時間の2時間前までには食事を終わらせて、それ以降は食べない方がいいと言われています。

これは、食べたものを消化するために寝ている間も胃や腸が忙しく働いてしまい、体が休まらないからですね。

 

短時間の仮眠であれば昼食直後でもOKです。

消化を待っていたら昼休みが終わっちゃいますしね^^;

 

食後の昼寝のリスク

食後の昼寝のリスク

 

「食べてすぐに寝るのは体によくない」

そう考えている方も多いですよね。

 

実際に食後すぐに寝るとどんなリスクがあるのか紹介します。

 

食後すぐに寝ると太る?

食べてすぐに寝ると牛になるよ!」と注意されたことはありませんか?

これは食事をとってすぐにゴロンと横になるのがみっともない、だらしない、ということで嗜めるために使われた言葉だと言われています。

日本人は大人になると昼寝の習慣もなくなるので、昼寝に対して「怠けモノ」のイメージもあります。

 

当然ですが、実際に牛に変身するわけではないですよね。笑

そこで「牛になる=太る」と解釈している方が多いです。

 

ですが、「昼食直後の昼寝が太る」ということはなく、直後に昼寝をしてもいいし、太る・痩せるには特に関係ありません。

「ちょっと眠ってスッキリしたいけど、昼食直後だし太っちゃう・・・」と思っていた方はぜひ安心してくださいね!

 

ただし、食事を取った直後に長時間がっつり寝てしまうと太ります。

食べた分のエネルギーが消費されずに蓄積されてしまうからです。

だから、ダイエットをするときには就寝時間から逆算して「この時間までに食事を終わらせよう」と計算するわけですね。

 

病気のリスク

食事の直後に寝ると病気のリスクが高まります。

お腹いっぱい食事を取ると血糖値が急上昇し、それを下げるためにインスリンが大量に生成されて血糖値が急降下します。

これが習慣化してしまうと、糖尿病心筋梗塞脳梗塞のリスクが高まります。

ただ、これも長時間寝た場合の話であり、短時間の仮眠であれば特に問題ありません。

 

寝る時間が大事!

食事の直後に寝てしまうと健康面で色々なリスクがあります。

ただし、これは夜の本格的な睡眠など長時間寝た場合の話。

短時間の仮眠で済ませるならば食事の直後でも問題ありません。

 

逆に言えば、食事直後の長時間の昼寝はリスクあり!ということになります。

次の章でも詳しく紹介しますが、昼食後に昼寝をするのであれば時間に注意して上手に仮眠を取るようにしましょう。

 

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食後の昼寝の効果的な寝方

食後の昼寝の効果的な寝方

 

食事直後の睡眠について色々なリスクを紹介しましたが、昼食後の昼寝にはメリットもたくさんあります。

食事を取ったあとに体を動かすよりも、ゆっくり休んだほうが消化を促すことができます。

疲れた脳がリフレッシュするので午後も集中して頑張ることもできますね。

 

私自身、以前は「お昼寝は幼稚園児までだ!!」と思っていました。

ところが、実際に試してみたところ、眠気を必死に耐えて頭を働かせるよりも少し仮眠を取ったほうが午後の仕事もはかどることが分かりました。

寝方に注意すれば食後の昼寝はメリットだらけなのでぜひ試してみてくださいね♪

 

  • 15分~30分程度の時間で軽く仮眠を取る。
  • 15時以降の昼寝はしない。
  • 昼寝の前にコーヒーを飲む。
  • できれば横にならず座った姿勢で。
  • 横になるなら体の右側を下にして寝る。

 

これまで書いてきた通り、昼食後すぐに寝るのは構いませんが長時間寝てしまうのは健康上危険です。

せっかく昼寝をするのにその効果が得られず逆効果になってしまうこともあります。

昼寝はあくまで仮眠として、短時間で済ませましょう。

 

30分以上の睡眠を取ると深い眠りに入ってしまい、目覚めが悪くなってスッキリしません。

人によっては体がだるくなったり頭痛がする方もいます。

 

夜の睡眠にも影響してしまい、

夜眠れない

日中眠くなる

長めの昼寝

という悪循環にはまってしまい、睡眠のリズムを整えるのが難しくなってしまいます。

 

午後3時以降の昼寝がダメなのも同じ理由で、夜の睡眠に影響が出てしまうから。

スペインのシエスタは2時間あると聞きますが、2時間はさすがに寝すぎで体への影響も心配です。

 

きちんと15分~30分くらいでスッキリ起きられるように、昼寝の前にコーヒーを飲んだりアラームをセットするといいですね。

横になるとガッツリ寝てしまうこともあるので、できれば快適なお布団で寝るよりも椅子に座った状態がおすすめ。

横になるなら体の右側を下にして寝るようにしましょう。

胃の出口が右下にあるので、食べたものがスムーズに移動し消化を助けることができます。

※ 逆向きに寝ると消化不良を起こして胃もたれすることも・・・

 

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食後の昼寝は何分後? まとめ

・短時間の仮眠であれば昼食直後に昼寝をしてもいい。
・食事直後に長時間寝ると糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞などのリスクが高まる。
・食事直後の長時間の睡眠は太りやすくなる。
・食事直後、仮眠はOK。長時間の昼寝はリスクあり。
・昼寝は15分~30分程度。
・15時以降の昼寝と30分以上の昼寝は夜の睡眠に影響が出るためNG。
・昼寝前にコーヒーを飲み、アラームをセットする。
・座った状態か、右を下にして横になる。

 

昼食直後の昼寝についてリスクや効果的な昼寝の仕方を紹介しました。

食べてすぐに寝ると体に負担がかかる、とよく言われていますが、時間に注意して正しい昼寝をすると午後も集中できたり、スムーズに消化できたりとメリットも多いです。

上手に昼寝をして午後もスッキリ頑張りましょう!

 

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