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お盆の送り火が雨の場合どうする?代用の方法を紹介します!

投稿日:2019年7月12日 更新日:

 

こんにちは!

お盆は亡くなった方の魂が帰ってくる日です。

お盆のはじめには迎え火(精霊迎え)でご先祖様を迎え、お盆の終わりには送り火(精霊送り)で見送りますよね。

 

ですが、その送り迎えの大切な日が晴天であるとは限りません。

お盆の時期はちょうど台風の時期でもあり、雨で迎え火・送り火ができないこともあります。

 

この記事では、お盆の送り火の時に雨が降った場合の対処法と代用の方法についてまとめました。

ぜひ参考にしてご先祖様を送ってあげてくださいね!

 

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お盆の送り火は雨の場合どうする?

 

まずは前提として、お盆の迎え火・送り火をいつするのかご存知ですか?

 

迎え火 13日
送り火 16日

 

亡くなった方の魂は13日にこの世に来て、16日にあの世へと帰っていきます。

なので、魂を迎える「迎え火」は13日、魂を送る「送り火」は16日。

地域によっては15日に送り火をする場合もありますね。

基本的に日にちはずらさず、何とかその日に行うのいいとされています。

 

京都の五山送り火は豪雨の中でも行われていますね。

 

 

何が何でもやる!という意気込みが感じられます。

 

家で行う送り火も、できれば16日に行ったほうがいいでしょう。

小雨だったり、傘でしのげる程度の雨ならばそのまま行います。

やり方は別の記事で詳しく紹介していますので、そちらを参考にしてくださいね!

 

 

雨が強い場合には、日程を調整して天気のいい日に改めて行うのが現実的です。

とはいえ、お盆は家族みんなが集まる数少ないチャンス。

家族の都合などで「どうしても当日に・・・」ということであれば、この後紹介する代用の方法で行うといいでしょう。

 

台風の接近などで風が強い場合、外で火を焚くのはとても危険です。

風が強い場合の対処法を別の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

 

迎え火・送り火の習慣は地域や家庭によって様々です。

私が住んでいる地域では、迎え火・送り火はありません。

13日にお墓参りに行き、そこで盆提灯に火を灯して消えないように家に持ち帰り、仏壇のろうそくに移す、というやり方でした。

玄関先で藁を燃やす迎え火・送り火はやったことがなく大人になってから初めて知ったくらいです。

 

小さな頃から習慣としてやっていると

「何とかやらなきゃ」

と思うかも知れませんが、私は、無理して行うよりも日にちや時間帯をずらしたほうがいいのではないかと思います。

 

例えば、送り火は本来夕方に行いますが、夕方は雨が降ると分かっているのであれば雨が降り出す前に行ってもいいと思います。

一日降っているようなら、次の日でもいいのではないでしょうか。

せっかくご先祖様が来てくれているのですからゆっくりしていってもらいましょう♪

 

お盆の送り火はいつ?できないときはどうする?」の記事でも紹介した通り、迎え火・送り火ができないからといってバチが当たるというわけではありません。

送り火ができなくても、盆棚を準備したり仏壇やお墓をきれいに掃除したりと、できることを出来る範囲で頑張ればご先祖様も喜ぶはずです。

 

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送り火は他の方法で代用できる?

 

送り火をしたいけど、雨が降っていてできそうにない・・・というときは盆提灯で代用することができます。

マンションやアパートで暮らしていて藁を燃やす迎え火・送り火ができない!という方でもできる方法なのでぜひ試してみてくださいね♪

 

盆提灯で代用する送り火の方法

1. 盆提灯に火を灯す。

2. 玄関や庭先、仏壇の近くなどに置く。

 

とっても簡単ですよね!

なお、初盆の場合は白い提灯を使いましょう。

 

風が強い場合、実際に火を灯した提灯を外に出しておくのは危険です。

仏壇の側など、室内に置くといいですね。

 

最近では安全面への配慮から、盆提灯用として電池式のろうそくが売られています。

 

こういったものも、ぜひ活用してくださいね!

 

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お盆の送り火が雨の場合どうする? まとめ

・お盆の迎え火は13日、送り火は16日に行う。
・基本的には日にちをずらさず、その日に行うのがベスト。
・雨で送り火ができない場合は無理せず日にちや時間帯をずらすか、盆提灯で代用する。
・風が強い場合は危険なので盆提灯で代用する。
・お盆の送り火を盆提灯で代用する場合は、火を灯して玄関や庭先、仏壇の近くに置く。
・初盆の場合は白い盆提灯を使う。

 

お盆の送り火の日が雨の場合の対処法と盆提灯で代用する方法を紹介しました。

五山送り火は雨の中でも行いますし、基本的には日にちはずらさないので「雨だけど、何とかやらなきゃ・・・」と思っちゃいますよね。

 

ですが、雨の中の送り火は危険だし大変だし、後々イヤな思い出として残ってしまいます。

義務感で送り火をされてもきっと故人は喜ばないでしょう。

大切なのは供養の心です。

 

今日はできなさそうだな、と思ったら別の方法で代用しても大丈夫ですし別の日にズラすというのも一つの案としてアリだと思います。

ぜひ柔軟に考えて、「我が家のやり方」を作っていってくださいね♪

 

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