こんにちは!
ゲリラ豪雨、最近になって増えた?って感じている方も多いと思います。
梅雨の時期って毎日のように雨が降りますが、ただの雨でも結構大変なのに
突然の豪雨には本当に参ってしまいますよね><
私もつい最近ゲリラ豪雨についての特番を見たのですが、
昔はゲリラ豪雨なんてなかったような気もします。
ゲリラ豪雨は最近になって起こるようになった異常気象なのでしょうか。
この記事ではゲリラ豪雨が増えた理由や地球温暖化との関係についてまとめています。
ゲリラ豪雨が増えた理由
気象庁が公開しているデータを見ると、この40年間で
確かにゲリラ豪雨の発生回数は年々増加しています。
しかも1時間あたり50ミリ以上の雨をカウントしていますから、
「滝のように降っていて、水しぶきで周りが見えなくなり運転もできない」というレベルです。
動画で見ると分かりやすいですね。
発生回数が上昇傾向、ということは今後もっと頻繁にゲリラ豪雨が降るようになってくる…
ということですよね。
滝レベルの土砂降りが今よりも増えたら、困るというより恐怖です。
ゲリラ豪雨が増えたのには、温暖化によるもの・エルニーニョ現象によるもの・ヒートアイランド現象によるもの、
と3つの説があります。
また、ゲリラ豪雨は予測できずに局地的な大雨がふることですが、
マスコミが「単なる豪雨」を「ゲリラ豪雨」として報道することがあり、その言葉を耳にする機会が増えたので
「ゲリラ豪雨が増えた」と感じている方もいます。
ゲリラ豪雨は最近になって起こるようになった?
ゲリラ豪雨は最近になって起こるようになった異常気象でしょうか?
ゲリラ豪雨として報道されるようになったのは最近ですが、
実は現象としては昔からあったものです。
メカニズムとしては夕立と一緒ですね。
別の記事に詳しく書いてありますので、ぜひそちらも読んでみてください
→ ゲリラ豪雨の発生メカニズム 起こりやすい場所や予測アプリを紹介!
異常気象で突然起こるようになった、というものではなく
昔からあったものが少しずつ頻繁に起こるようになってきた、という感じですね。
ゲリラ豪雨と温暖化の関係
近年では地球温暖化の問題がよく話題になっていますので、
もしかしたらゲリラ豪雨も温暖化と関係があるのかも…と思いますよね。
でも、ゲリラ豪雨と温暖化の直接的な関係はまだ分かっていません。
気温が上がれば水分が蒸発するし、空気中の水分量が増えるので
雲はできやすくなるはずですが
温暖化が原因でゲリラ豪雨が起こる、という意見には賛否両論あります。
それよりも、ゲリラ豪雨が都市部に頻発していることから
ヒートアイランド現象が原因、という説が有力です。
ヒートアイランド現象でゲリラ豪雨が起こる理由についても
発生メカニズムの記事で書いてあるので、そちらをチェックしてみてくださいね!
また、ヒートアイランド現象の原因がアスファルトや排気ガスなどからの放熱・放射が原因であるのに対して、
地球温暖化は二酸化炭素などの温室効果ガスが原因なのでこの二つに相関関係はなく、全く別物ということが分かりますね。
ゲリラ豪雨は最近増えた? まとめ
・地球温暖化が原因でゲリラ豪雨が起こっている、という説もある。
・都市部に頻発していることからヒートアイランド現象が原因だとも言われている。
ゲリラ豪雨は現象としては昔からあったものではありますが、
水害が起きたりと規模も大きくなり発生回数も増えているということが
怖いな、と感じました。
私は地方に住んでいるのでそれほどしょっちゅう起きている…という感じはしないのですが
車社会なので運転も危険なレベルの豪雨が降ったら完全に足がなくなり、
外出中の場合はそこで足止めになります。
何か決定的な原因があるというよりも、色んな要因が重なり合って起こっていることだと
私は思っています。
一朝一夕では解決できる問題ではないので上手に付き合っていくことが大切ですね。
ゲリラ豪雨対策についても記事を書いていますので、
ぜひ参考にしてこれから来る梅雨の時期に備えてくださいね!
→ ゲリラ豪雨の被害対策と実際に遭遇したときの注意点を紹介
→ ゲリラ豪雨の時の車の運転 対策や高速道路での対処を知ろう!