こんにちは!
ハロウィン当日は思いっきり仮装して遊びにいく、という方も多いのではないでしょうか。
一年に一回のイベントですから楽しみたいですよね♪
ハロウィンは幅広い世代に広まり認知されるようになりましたが、まだまだ不快感を持つ方も少なくありません。
きちんとハロウィンのパーティ会場、イベント会場だけで節度を持って楽しもう!とは思うものの、問題はそこまでの移動をどうするかですよね。
この記事では、電車やバスなどの公共交通機関やイベントを行っていないお店などを仮装のまま利用することについてまとめました。
ハロウィンで仮装するなら絶対に知っておきたいマナーをまとめていますので、ぜひ参考にして楽しんでくださいね♪
目次
ハロウィンの仮装のまま電車に乗れる?
ハロウィンの仮装と言っても、普段着にちょっと手を加えたライトなものから大人でもビックリするほどの本格的なものまで様々ですよね。
ライトな仮装なら特に気にせず電車を利用していいのですが、問題は気合を入れた本格仮装。
セクシーな小悪魔やリアルなゾンビの姿で電車に乗ってもいいものでしょうか。
結論から言うと、仮装のままで電車に乗っても大丈夫です。
ハロウィン当日は仮装をした人がたくさんいますからそこまで目立つことはないでしょう。
ただ、田舎の場合は目立つので注目されることも覚悟してくださいね^^;
私も田んぼに囲まれた田舎に住んでいますがハロウィン当日でも仮装で出歩いている人はほとんどいません。
視線に耐えられる強靭な心があるかどうかの問題ですね。
また、仮装で電車に乗ることは問題ないのですが、やはり公共の場所ですから他の乗客への配慮は必要です。
仮装で電車に乗るときのマナーを紹介しますね!
露出は控える
ハロウィン仮装でセクシーな衣装を着る人もいるでしょう。
露出が多すぎる服は男性でも女性でも気になるもの。
不快に思う方もいますし、痴漢を誘発するなどトラブルの元になったりもします。
露出の多い衣装を着るときには、上着を羽織ったりロングスカートを穿くようにしましょう。
また、煌びやかな衣装やビジューなどのパーツがついた衣装も周りへの配慮として隠したほうがいいかと思います。
特にパーツのついた衣装は他の人に怪我をさせてしまうこともあるので気をつけましょう。
メイクは隠す
ハロウィン仮装の定番といったら怖ーいお化けですよね!
メイクも仮装の一部ではありますが、リアルな傷メイクや血糊、グロテスクなメイクや怖いメイクはなるべく隠しましょう。
時々、大人でもぎょっとするようなメイクをしている方を見かけますが、そのまま電車に乗るのは完全にマナー違反です。
電車は小さなお子さんも乗っていますからね。
ホラー系のメイクは怖がらせてしまいます。
トラウマになることもあるし、その後何日も不眠になってしまった・・・という話もよく耳にするので、小さなお子さんへの配慮は特に大切です。
タトゥーシールを貼るだけ、血糊をつけるだけ、の手軽なメイクなら会場についてからササッと済ませましょう。
手間のかかる本格メイクの場合、「現地についてからやろう!」と思うと、会場近くのお手洗いを長時間占領することになり、逆に迷惑になります。
その時は家でメイクを済ませ、マスクやサングラスで隠して電車に乗るといいですね。
おそらくいないかとは思いますが、電車内でのメイクはNGです。
小道具は仕舞う
ツノや羽などの小道具はバッグにしまっていきましょう。
つけたままで乗車すると他の方にぶつかったりして危険ですし、せっかく用意した小道具が壊れてしまうこともあります。
移動中は外しておいて、現地についてからサッと装着するのがスマート。
つけ方が難しい小道具は事前に付け外しを練習しておくのもいいと思います。
手に持つ道具も移動中はしまっておいてくださいね。
特に武器っぽいものは危険物に間違われて通報されることもあります。
気遣いが大切!
仮装で電車に乗るときのマナーを紹介しました。
「隠したくないし、現地で着替えるのも面倒!」
という方は、残念ですが公共交通機関の利用を諦めるしかありません。
ハロウィン仮装で電車に乗ることについて、「4人に1人は不快に思っている」というデータがあります。
多くの人が利用する電車やバスでは、他の人への配慮が何より大切。
完全に隠すことは無理だとしても、「不快感を持たないように」という気遣いの心が重要です。
ハロウィン仮装での移動、どうする?
ハロウィンはずいぶん浸透してきましたが、それでもやっぱり
「やりたい人だけやれば」
「イベント会場でやってよね」
と思う方は多いです。
「あぁ、今日はハロウィンだしね」と思ってくれる人もいますが、そういう人ばかりではありません。
イベント会場以外の公共の場所では他の方への配慮を忘れないようにしましょう。
自宅から会場、会場から会場などの移動の際、徒歩で行ける距離ならササッと移動しましょう。
距離が離れているときには、上に書いたように衣装やメイクを隠して公共交通機関を利用するといいでしょう。
それ以外には自家用車やタクシーという選択肢があります。
タクシーを利用するのであれば、隠すという配慮が必要なくなります。
自家用車であれば、窓の目隠しさえあれば車内で着替えるということもできますね。
ハロウィンの仮装で買い物はできる?
ハロウィン仮装で出かけたときに、
「ショッピングもしていきたい!」
と思う方もいるのではないでしょうか。
ハロウィン当日は仮装の方が多いものですが、お店に入るとなるとそれなりに注意が必要です。
まず、そのお店でハロウィンのイベントやキャンペーンなどを行っているのであれば仮装のままでお店に入っても問題ありません。
また、「ハロウィンを意識した普段着」くらいのライトな仮装であれば特に問題にならないことも多いですね。
「これは私の普段着!普段からこの格好で外出できるし電車も乗れる!」
と言い切れる服装なのであれば、それは個人の「ファッション」なので気にしなくても大丈夫です。
特にイベントなどを行っていないお店では仮装をしていない一般の方もたくさんいますから、本格的な仮装はやっぱり非常識と思う方が多数です。
ショッピングは次の機会にしたほうがよさそうですね^^;
コンビニ程度であれば仮装のまま利用する方も多いです。
ただし、顔が完全に隠れてしまうものはNG。
防犯上の理由から、顔の隠れるヘルメットなどを着用して入店することは禁止されています。
被り物をするなら、入店時には外したほうがいいですね。
また、電車の場合と同じように多くの人が利用する公共の場所ですから周囲への配慮も必要です。
セクシーな衣装、怖い衣装、グロテスクなメイクなどなどは極力見えないように隠してくださいね。
ハロウィン仮装で電車に乗れる? まとめ
・露出の多い衣装は上着やロングスカートなどで隠す。
・ホラー系のメイクはマスクやサングラスで隠す。現地でのメイクは手短に。
・小道具類は電車内では危険!バッグにしまっておくこと。
・仮装での移動は電車のほか、自家用車やタクシーという選択肢もある。
・本格的な仮装でお店を利用するのは非常識という意見が多数。
・仮装でコンビニに入るときには被り物を外す。
ハロウィン仮装で電車を利用するときのマナーや仮装でのショッピングについてまとめました。
ハロウィンは幅広い世代に浸透し、夏祭りの浴衣のように「今日はハロウィンだからか~」と特別気にしない人も増えてきました。
ハロウィン当日は仮装で歩いている方もたくさんいます(都会の場合は)。
とはいえ、電車やバス、お店などには仮装していない一般の方や小さなお子さんもいます。
ハロウィンの仮装をよく思わない方もまだまだ多いですし、周りに配慮する気持ちが大切だなと感じました。
周りを不快にさせないためにも、自分が楽しむためにも公共のルールをしっかり守るようにしたいですね。