こんにちは!
7月になるとおうちでも七夕の飾りを飾ったりしますよね!
ロマンティックな七夕を過ごした後、
「さて、この飾りどうしよう?」と思ったことはありませんか?
小さなお子さんが一生懸命手作りしてくれたものや
可愛くできたものって何だか捨てるのも惜しいし、
ずっと飾っていたい!って思いますよね^^
でも実はいつまでも飾っておくとよくないって知ってました?
この記事では、七夕飾りはいつまで飾るのかについてや
七夕飾りの処分方法についてまとめました。
七夕の飾りはいつまで飾る?
七夕が7月7日なのは誰でもご存知ですよね!
なので、7日に飾って8日以降に片付けるといいのかなーって思っていませんか?
私も8日以降に片付けると思っていました。
でも七夕って7日の夜の行事ではなくて
6日の夜から7日の朝にかけての行事なんです!
片付けるのは7日の朝だったり夕方だったり、地域によって違いはありますが
7日中に片付けるのがベストですね♪
七夕の起源は禊(みそぎ)と言って穢れを取り払う神事の一つでした。
※ 由来について詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
→ 七夕の由来を子供向けに解説!伝説を簡単に絵本や紙芝居で伝えよう!
後片付けが遅れたり、飾る時期を間違えると願い事が叶わない!
とも言われていますよ。
でも、個人的にこれは「雛人形をしまい忘れると婚期が遅れる」と一緒で
「出しっぱなしにしないで早く片付けなさいよ~」という教えをこめた
言い伝えだと思っています。
気に入った笹飾りは長く飾りたいと思うものだし、
忙しくて7日中に片付けできなかった!という場合だってあるでしょう。
そういう場合には7日中という部分にこだわらなくても
好きなだけ飾って好きなタイミングで片付けるのがいいのではないでしょうか。
ただ、例えばクリスマスツリーも25日過ぎたら片付けられますし
正月までとか、ましてや夏まで飾っているおうちはほとんどないですよね。
夏の飾り物をずっと飾っておくのも季節感がありませんから
「ちょっともったいないな~」と思っても折を見て片付けてくださいね!
(生の笹を使う場合、それより先に笹が枯れるかと思いますが…)
七夕飾りの処分方法
七夕が終わったら、七夕飾りの処分ですね!
処分するのがもったいないという方は、処分する前に写真を撮っておくといいですよ♪
お子さんと一緒に撮ると成長記録にもなるのでおすすめです。
さて、処分の方法ですが本来は「七夕流し」と言って
七夕の次の日に飾りを川に流していました。
川に流すことで穢れを清めて、天に願いを届けると言われています。
ですが、現在では環境保護の問題から七夕流しを行っている地域は少ないです。
地域によっては禁止されていたりもしますし、やらない方がいいですね。
現実的な処分方法として、可燃ごみに出すといいですよ。
七夕飾りはほとんど紙製だと思いますが、プラスチックのものが混じっていたら
きちんと分別してくださいね!
七夕飾りはいつまで飾るのか まとめ
・片付けは7日中に行うといい。
・処分する前に写真を撮っておくのがおすすめ。
・以前は「七夕流し」といい、次の日に川に流していた。
・七夕飾りを処分するときは可燃ごみとして処分する。
七夕が6日から7日朝にかけての行事だということは
知らなかった方も多いのではないでしょうか。
私自身も初めて知ったのでビックリしました!
七夕の飾りは、子供が作ってくれたものは特に片付けるのが惜しいですが
写真を撮るなど、思い出に残して物は残さないのが
モノを増やさずにイベントを楽しむポイントです。
楽しい七夕を過ごしたら、片付けや処分についても考えてみてくださいね^^