こんにちは!
春先のお出かけで何ともツライのが花粉症。
鼻水が止まらなかったり、目が痒くて開けていられなかったり・・・というのが数ヶ月続くのですから地獄ですよね。
もともと花粉症の方はあらかじめ対策しておくこともできますが、花粉症の厄介なところが突然発症することもあるということ。
今まで何ともなかった人が、急に花粉症の症状が出始めたりします。
もし症状が出ても、花粉症なのか風邪なのか迷ってしまいますよね。
この記事では、花粉症のような症状が出たときに受診する診療科とアレルギー検査、風邪と花粉症の違いについて紹介します。
自分は花粉症なんだと分かるだけでも色々な対策ができます。
早めに病院を受診して、ツライ症状を和らげましょう!
花粉症で病院に行く場合は何科を受診する?
花粉症はスギやヒノキなどの花粉を原因物質としたアレルギーのひとつです。
なので、「花粉症かな?」という症状が出たらアレルギー症状に特化した診療科である「アレルギー科」がおすすめです。
もしアレルギー科が近くにない場合は、一番強い症状に合わせて受診しましょう。
花粉症は目や鼻に症状が出やすいため、耳鼻科か眼科のどちらかですね。
・目の痒みが酷いときは眼科へ
人によっては肌に症状が出る方もいます。
肌の症状が一番ひどくてツライ場合は皮膚科へ行きましょう。
どうしても判断が難しい場合は、かかりつけ医に相談するのがベストです。
花粉症と風邪の違い
花粉症の症状は鼻水や鼻づまりなど風邪の症状とよく似ています。
花粉症でも発熱やダルさなどの全身症状が出ることもありますから、その症状が花粉症なのか風邪なのかを判断するのは難しいです。
ただ、花粉症と風邪では原因になっているものが違うので症状にもちょっとした違いがあります。
表にまとめるとこんな感じ。
風邪 | 花粉症 |
1週間程度で治る | 花粉が飛んでいる間症状が続く |
さらさらの鼻水からネバネバの鼻水に変化 | さらさらの鼻水が続く |
風邪はウィルスが原因になっているので、ウィルスが退治されて体の外に出れば症状も出なくなります。
一方、花粉症は原因が花粉ですから花粉が飛んでいる間は症状が出続けることになります。
アレルギーは放置しておくと症状が悪化してしまうこともあります。
しばらく様子を見て症状に変化がなければ早めに病院を受診するようにしましょう!
アレルギー検査は何科でできる?
「花粉症かな?」という症状が出たらアレルギー検査を受けてみることをおすすめします。
アレルギー検査は、簡単な血液検査で何にアレルギー反応が出るかを調べることができます。
- アレルギー科
- 皮膚科
- 耳鼻科
で検査することができます。
アレルギーの自覚症状がある場合、保険適用で受けることができます。
費用は検査する項目数によっても違うのですが、大体2000円~5000円程度。
何にアレルギー反応が出るかがあらかじめ分かっていると対策もしやすくなります。
花粉のほかに別のアレルゲンが見つかったりもするので、ぜひこの機会に調べてみてくださいね!
花粉症で病院に行くなら何科? まとめ
・一番強い症状に合わせて耳鼻科か眼科を受診。迷ったらかかりつけ医へ。
・花粉症でも発熱やダルさなどの全身症状が出ることがある。
・風邪は一週間程度で治るが、花粉症は花粉が飛んでいる間症状が続く。
・風邪の場合、徐々に粘度のある鼻水に変化する。花粉症は変化なし。
・アレルギー検査はアレルギー科、皮膚科、耳鼻科で受けることができる。
・アレルギーの自覚症状があれば保険適用になる。費用は2000円~5000円程度。
花粉症の症状が出たときの受診やアレルギー検査、風邪と花粉症の違いについて紹介しました。
私自身もアレルギーがあるので、アレルギーの辛さがよく分かります。
花粉症はあるとき突然発症することもあるので厄介ですよね。
次の年からしっかり対策できるようにするためにもぜひ早めに病院を受診しましょう!
この機会にアレルギー検査を受けておくのもおすすめです。