こんにちは!
春になると美味しい山菜が食べられるようになります。
春の山菜には色々ありますが、分かりやすいのがふきのとうですよね!
雪解けの頃、ちょこんと頭を出す丸いフォルム・・・。
子供と一緒に採りに行くのも楽しそうです♪
とはいえ、探そうと思うとなかなか見つからないもの。
この記事では、ふきのとうを採りに行こうと思っている方向けにふきのとうの採れる場所の特徴を紹介します。
食べごろの大きさや採り方のポイントについても触れているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
目次
ふきのとうの採れる場所
ふきのとうは直射日光の当たらない水気のある場所で見つけることができます。
例えば・・・
- 畑
- 田んぼのあぜ道
- 用水路周辺
- 川原の土手
などなどですね。
日当たりのいい場所よりも、ちょっとジメッとしている場所を探してみると見つけやすいかと思います。
雪が降る地域なら、雪解け直後の場所を探してみてください。
完全に雪が溶けてなくなっている場所だと見落としてしまいがちですが、うっすら雪が残っているような場所なら、白と緑のコントラストで見つけやすいです♪
また、ふきのとうは風当たりの少ない場所によく生えています。
たんぽぽのように種を飛ばして増えるので、ひとまとまりに群生していることが多いです。
ひとつ見つけると、その周りにもたくさんあるはずなのでよく見てみてくださいね!
ふきのとうの食べごろの写真を紹介!
いざふきのとうを見つけても、どういう状態のものを採ればいいのか分からないですよね。
ふきのとうは、花が咲いてしまうと食感が悪くなり、苦味が強くなると言われています。
なので、苦いのが苦手な方はつぼみの状態のものを採るといいでしょう。
大きいものは調理しづらいので、なるべく小さめのものを選ぶのがポイントです。
花が開いたものは食べられないと思っている方も多いのですが、実はどんな状態のふきのとうでも調理次第で美味しく食べることができます。
とりあえずたくさんとって、ふきのとうの状態によって色々な料理にアレンジするのもいいですね。
おひたしにするなら・・・
おひたしやピクルスなど、下処理だけしてそのまま食べるものについてはつぼみがしっかり閉じた状態のものがいいですね。
つぼみが閉じたものは苦味が少なく、そのままでも美味しく食べることができます。
天ぷらにするなら・・・
天ぷらにするなら、つぼみが少しだけ開いたものがおすすめです。
花が開いてしまうと食感が悪くなるのですが、カラッと揚げる天ぷらなら食感も気になりません。
程よい苦味もアクセントになります。
開ききってしまったもの
つぼみが完全に開ききってしまったものは、細かく刻んで料理に使いましょう。
パスタの彩りとして散らすのもオシャレですね♪
ふきのとうの採り方
ふきのとうの採り方にはちょっとしたポイントがあります。
ふきのとうは根っこに毒があるので、根っこを残して採るようにしましょう。
根元からひねるようにすると簡単に採ることができます。
中にはすごく硬いものもあるので、ハサミかカッターを持っていくと効率的に採れますよ♪
また、ハシリドコロなどふきのとうによく似た毒草もあるので注意しましょう。
よく見て採れば大丈夫ですが、自信のない方はポケットサイズの図鑑などがあれば安心です。
ふきのとうの採れる場所 まとめ
・雪解け直後の土手などを探すと見つけやすい。
・ふきのとうは群生するため、ひとつ見つければ近くにもたくさん生えている。
・ふきのとうは花が開くと食感が悪くなり、苦味が強くなる。
・大きいふきのとうは調理しづらいため、小さめのものを選ぶ。
・おひたしやピクルスにはつぼみが閉じたものがおすすめ。
・天ぷらには少しだけ開いたものがおすすめ。
・花が開ききったものは細かく刻んで使う。
・ふきのとうは根っこに毒があるため、根っこは残して採るようにする。
・ハシリドコロなどのよく似た毒草に注意!
ふきのとうの採れる場所や食べごろの状態について紹介しました。
私は山形に住んでいるのですが、幼少期はおばあちゃんと一緒にふきのとうやワラビなどを採った思い出があります。
ただの草だと思っていたものが食べられると知ったときは衝撃でした。笑
ふきのとうは特徴的な丸い形をしていて、お子さんにも見つけやすいです。
ぜひ一緒に採りに行って「あれもこれも、食べられるんだよ!」と教えてあげてくださいね♪