こんにちは!
春の美味しい山菜、ふきのとう。
お散歩がてらたくさん見つけたり、おすそ分けをもらったりすることもありますよね!
ふきのとうは独特の苦味があり、大人でも好みが分かれるもの。
たくさんあっても家族が苦手だったりすると余ってしまいますし、料理のレパートリーもそれほどなくて困ることはありませんか?
この記事では、ちょっと苦味のあるふきのとうを美味しく食べるために、天ぷら以外のレシピや苦味を取る方法を紹介します。
いつもとは違った料理でふきのとうを美味しく頂きましょう!
目次
ふきのとうの天ぷら以外の料理アイディア
ふきのとうのレシピといえば、天ぷらくらいしか思い浮かばない方も多いのではないでしょうか。
実はふきのとうは色々な料理にアレンジすることができるんです!
天ぷら以外の料理から10個ほどピックアップして紹介しますね♪
ふき味噌
天ぷらに並んで第二の定番が「ふき味噌」。
香りもよく、ご飯のお供に大人気です!
さらに、ふき味噌を別の料理のトッピングに使う・・・という使い方も。
作り方も簡単なので、ぜひ試してみてくださいね♪
詳しい作り方はこちら
胡麻和え
シンプルな胡麻和えは好きな方も多いのではないでしょうか。
甘めの味付けにすると苦味もそれほど気にならなくなります。
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炒め物
ベーコンやツナと一緒に炒める炒め物は、他の具材次第でお子さんでもパクパク食べてくれそうですね♪
ふきのとうは切ってからすぐに炒めるのがポイントです!
リゾット
洋風にアレンジするなら、チーズリゾットはいかがでしょうか。
ふきのとうはチーズとの相性もよく、チーズを使った料理に使われることも多いです。
本来はお米の状態から炊いていくのがリゾットですが、余ってしまった冷ごはんを使ってもOK!
ごはんも消費できて一石二鳥ですね♪
詳しい作り方はこちら
おひたし
手間を掛けずに手軽に食べるなら、おひたしがおすすめ。
簡単に作ることができて、お父さんのおつまみにもピッタリです♪
もう一品追加したい!というときでもササッと作れるのがいいですね!
パスタ
スパゲティやペンネと合わせる大人パスタも人気です。
ふきのとうは具として入れたり、細かく刻んでジェノベーゼのようにするのもいいですね♪
チーズとの相性も抜群なので、チーズをたっぷり使ったパスタに入れてみましょう!
チャーハン
炒め物と同じく、一緒に入れる具次第で美味しく食べられます。
冷ご飯を使うといい感じにパラパラになるので、余ったご飯を消費したい!という時にもおすすめです♪
肉巻き
みんな大好きな肉巻きをふきのとうで作るのはいかがでしょうか。
お肉と合わせることで、少し苦味のあるふきのとうも食べやすくなります。
おつまみとしてもおすすめ!
くわしい作り方はこちら
ピクルス
普段は思いつかない組み合わせですが、ピクルスも簡単でおすすめです。
時間のあるときにまとめて作っておけば、食べたいときにサッと出すことができますね♪
ピクルスにすることで保存もきくようになります。
詳しい作り方はこちら
グラタン
ふきのとうとチーズの相性を活かして、チーズグラタンはいかがでしょうか。
まだ肌寒さが残る頃、あったかいグラタンでほっこりしてみるのもいいですよね♪
詳しい作り方はこちら
ふきのとうの苦味をとるには?
ふきのとうを調理するときに悩むのが、あの独特な苦味ですよね。
大人だったら「このほろ苦さがたまらんっ!」となるところですが、お子さんは大抵苦いものが苦手です。
それに、ものによってはかなり苦いものもあって、せっかく採ってきたけど食べられない・・・ということはありませんか?
春の味覚、ふきのとうを美味しく食べるために、苦味を抑える2つの方法を紹介します!
つぼみ状態のものを採る
ふきのとうは花が開くと苦くなると言われています。
なので、おひたしやピクルスといった生に近い状態で食べるときは特に、まだ花が開いていないつぼみ状態のものを採るのがおすすめです。
食べごろの状態について写真で解説した記事があるのでそちらを参考にしてくださいね!
あくを抜く
時短のため、そのまま調理することも多いふきのとうですがそのままでは苦味が強いのでアク抜きをするようにしましょう。
アク抜きには、苦味を取る以外にもふきのとうに含まれる毒を減らすという目的もあります。
ふきのとうのアク抜きの方法を紹介するので、ぜひ試してみてくださいね!
1. 一晩水にさらしておく。
2. 水1リットルに大さじ1の塩を入れ、沸騰させる。
3. ふきのとうを入れて2~3分ゆでる。
4. 氷水に入れて急冷する。
5. 水気を切る。
茹で時間の目安は2~3分としていますが、これはお好み(硬さ、苦味の強さ)で多少前後しても大丈夫です。
アク抜きには色々なやり方がありますが、「ゆでる」「水にさらす」の2つを行っていれば問題ありません。
ふきのとうの天ぷら以外の料理アイディア まとめ
・ふきのとうはチーズとの相性がいい。
・洋風アレンジもアリ!
・ふきのとうは花が開くと苦くなる。つぼみ状態のものがおすすめ。
・ふきのとうはアク抜きをして苦味を抑える。
ふきのとうの天ぷら以外の料理アイディアと苦味を抑える方法について紹介しました。
ふきのとうは独特の苦味があって好みが分かれますよね。
ふきのとうは天ぷら以外にも色々な料理にアレンジできるので、ぜひ色々な食べ方を試してみて欲しいなと思います。
安全に食べるためにも、アク抜きは忘れずに!
この記事が参考になれば嬉しいです*^^*