こんにちは！
日差しの強い夏は日傘が大活躍ですね♪
日傘は紫外線を防いでくれるだけでなく、日陰をつくって涼しく過ごすことができます。
でも、普段使っている雨の日用の傘にプラスして日傘も購入するとなると傘立てを圧迫してしまいそうですよね。
「日傘と雨傘って何が違うのかな？」
「雨傘を日傘の代わりにしちゃダメなのかな？」
そんな疑問が浮かんでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、日傘と雨傘との違いや代用・兼用についてまとめました。
それぞれの特徴を知り、快適な夏を過ごしましょう！
目次
日傘と雨傘の違い
日傘と雨傘にはどんな違いがあるのか、気になりますよね。
まずはそれぞれの特徴を紹介します。
日傘の特徴
日傘は暑い日に使うもの。
大きな特徴は紫外線をカットしてくれることです。
雨傘とは材質も違っており、風通しがよく涼しくなっています。
雨傘よりもやや小さめで、装飾性が高いものが多いですね。
雨傘のように耐水性はありません。
雨傘の特徴
雨傘は雨の日に使うもの。
傘布の表面には防水・撥水加工がされています。
日傘は雨傘で代用できる？
すごく暑い夏の日、「日傘があれば涼しいのかな･･･」って思ったりしますよね。
でも、日傘は持ってない･･･。
そんなとき、雨傘で代用することはできるのでしょうか。
雨傘は日傘の代わりにできる？
雨傘を日傘として使うことは、結論から言うと「できないこともない」という感じ。
雨傘はあくまで雨を防ぐためのものですから、特別紫外線を防ぐような加工はされていません。
なので、日焼け予防として日傘を使いたいなら雨傘で代用しても効果は薄いです。
雨傘を差すことで日陰ができますから直射日光の暑さは防ぐことができます。
とはいえ、日傘と雨傘では材質が違うので、雨傘で代用するよりも日傘を使うほうが涼しいようですね。
日傘は雨傘の代わりにできる？
ちなみに、上記の逆で「日傘を雨傘の代わりとして使う」という使い方はできません。
上でも書いた通り、日傘には耐水性がありません。
雨の日に差したら雨を通してしまいますから、あまり意味がないですね。
代用することで起きる問題
日傘は雨傘の代用にはならない、というお話をしました。
耐水性がなく、雨を通してしまうからですね。
雨に濡れてしまうことでシミの原因になったりもします。
雨傘を日傘の代わりにすることはできますが、それでもやっぱり想定された使い方ではないため、色々な問題が起こります。
雨傘は紫外線が当たることで劣化が早まったり、変色してしまったりします。
撥水効果も弱まるのでマメにお手入れが必要になったり、買い替え時期が早まるのも辛いところですね。
日傘・雨傘ともにそれぞれの用途に特化しています。
適材適所で使い分けた方が長持ちします。
日傘と雨傘、兼用できる傘とは？
日傘に雨傘、家族の傘･･･となると傘立てを圧迫してしまいますし、見た目にも雑然とした感じになります。
できれば1本で済ませたい方も多いのではないでしょうか。
雨の日でも晴れの日でも両方使える兼用の傘というものが販売されています。
大きく分けると、「晴雨兼用」と「雨晴兼用」の2種類。
晴雨兼用というのは「雨を防げる日傘」で、ベースは日傘です。
さすがに長時間の豪雨には耐えられませんが、突然のにわか雨には十分対処できます。
一方、雨晴兼用というのは「UVカット機能のある雨傘」でベースは雨傘。
雨からしっかり守りつつも、紫外線を防ぐことができます。
日傘と雨傘の違い まとめ
・雨傘は雨を防ぐもの。紫外線を防ぐ効果は弱い。
・雨傘は日傘の代わりにすることができるが、日傘は雨傘の代わりにできない。
・日傘と雨傘は代用せず、用途を分けた方が長持ちする。
・雨の日も使える日傘やUVカット機能のある雨傘もある。
日傘と雨傘との違いや代用・兼用について紹介しました。
雨傘にも多少は紫外線を防ぐ効果があるので、いかにも雨傘、といったデザインのものでなければ日傘として使うこともできそうです。
ですが、日傘にも雨傘にも一長一短ありますから、代用して寿命を短くするよりもしっかり用途をわけて2本持つか、どちらにも対応できる兼用傘を1本持つのが、個人的にはおすすめです。
また、日傘には紫外線を防ぐ効果がありますが、100パーセント完全に防げる訳ではありません。
日焼け止めやサングラス、手袋など、他の紫外線対策も併用するようにしてくださいね！
紫外線対策についてこちらの記事で詳しく紹介しています。
上手に使って快適な夏を過ごしましょう♪
