こんにちは!
共働きしているご家庭にとって、子供の夏休みや冬休み、春休みといった長期休暇は悩みの種ですよね。
幼稚園や保育園では「お正月だけ」「お盆だけ」といった割と限定的なお休みでしたが、小学生になると結構長め。
それでいて中学生・高校生のように部活や講習があるわけでもありません。
大人の夏休みはお盆期間だけですから、それ以外の期間はどうしようか・・・という話です。
学童の存在はまさに救世主!
親の負担を減らし、安心して働くための最後の砦でもあります。
ですが、夏休みにまで学童に通わせるのは可哀相という意見もあり、仕方のないことだと思いつつも申し訳ない気持ちになっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、小学生のお子さんを夏休みに学童に通わせることについての色々な意見をまとめてみました。
後半には学童以外の選択肢も挙げてみたので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
目次
夏休みの学童はかわいそう?
小学校低学年のうちは帰宅時間も早めですよね。
我が家の小1の息子は授業終了が14時。
幼稚園よりも早いです 笑
普段から学童を利用している方も多いかと思います。
学童は学校の長期休暇にも対応していて、朝から夕方まで預かってもらうことができます。
ですが、「夏休みに学童は可哀相」という意見もあり、時には利用する保護者自身が「可哀相なことしてるのかな・・・」と悩むこともあります。
夏休みの学童の否定的な意見
夏休みに学童に通わせることについて、こんな意見があります。
- 「親と過ごしたい年頃なのに・・・」
- 「夏休みにまで学校に行かなきゃいけないなんて」
- 「楽しい夏休みに学童は子供が嫌がりそう」
夏休みは子供にとっても嬉しいもの。
その夏休みに学童に通うというのは、親との夏休みの思い出が作れなかったり、普段と同じような過ごし方になるという部分で「かわいそう」と感じる方が多いようです。
子供はどう感じている?
では、本当に学童に通わせることが「かわいそう」なのでしょうか?
実は意外にも子供本人としては学童を楽しんでいる場合が多いです。
この後詳しく紹介しますが、学童はお友達と自由に遊べますし夏休みならではなイベントも用意されていて結構充実しています。
親や周りが思うほど、不満を持っているわけではないようです。
もちろん、人間関係が苦手な子や、夏休みは冒険することに決めているやんちゃっ子は学童を窮屈に感じることもあるでしょう。
人それぞれですからね。正解はありません。
普段から学童に通っているのであれば、子供本人の意見を聞いてみるのもいいかと思います。
学童に通わせるメリットとデメリット
「学童はかわいそう」という意見ばかりが目立ちますが、もちろん学童に預けるメリットもたくさんあります!
デメリットと併せて紹介しますね♪
学童のメリット
- 友達と遊べる
- 計画的に宿題を進められる
- 規則正しい生活ができる
- 大人の目があって安心
今の時代、共働きが主流になっていて学童に通う子は割と多いです。
夏休み中、待ち合わせしたりお友達の家にお邪魔しなくても、学童に行けば一緒に遊べる、というのは気軽でいいですよね♪
クラスや学年を超えた人間関係を作れるのも大きなポイントです。
上級生との関わり合い、年下の子のお世話を通してコミュニケーション能力をつちかうことができます。
長い休みになると宿題をせずにダラけてしまうこと、ありませんか?
学童では宿題の時間を取ってくれるので、新学期直前に溜まったドリルを必死にこなす・・・なんてこともなくなります。
普段学校に行くときと同じように、早起きして時間を意識した過ごし方をするので生活リズムも崩さずに済むのが嬉しいところ。
また、学童には指導員さんがついてくれることが大きなメリットです。
子供が遊べば多少の怪我はつきものですが、やっぱり大人の目があると誘拐や事故の危険性も少なくて安心です。
災害時にも近くに大人がいるというのは心強いですしね。
学童のデメリット
- 感染症にかかりやすくなる
- お弁当の負担
- イベントに参加することもある
集団で過ごすことで、感染症のリスクは高まります。
もちろん各施設ごと感染症対策はきちんと行っていますが、人と触れたり話したりする機会が増える分リスクも増すことを理解しておかないといけません。
あとは、毎日のお弁当を用意することと、保護者参加のイベントがあったりすると働くお父さん・お母さんにはちょっと負担が大きいかなぁと感じました。
学童によって違いはありますが、あまりにイベントが多いようなら他の選択肢を考えた方がいいですね。
小学生の夏休み、学童以外の選択肢は?
ここまで、夏休みの学童は周りが思うほどかわいそうではないことや様々なメリットがあることをお伝えしてきました。
でもやっぱり、夏休みはなるべく学童を利用せず好きに過ごさせたい、色々な思い出を作りたい、という方もいるでしょう。
そこで、長期休暇の学童以外の選択肢をまとめてみました。
学童に完全に行かないのではなく、学童を利用する日を「減らす」という考え方もアリですね。
色々な方法を組み合わせながら、ピッタリな「我が家プラン」を探してみましょう♪
祖父母に預ける
一番に考えられるのがこちら。
祖父母が近くに住んでいて元気なら預かってもらうのもいいでしょう。
私自身も子供の頃はよく祖父母の家で過ごしていました。
ですが、小学生になるとおじいちゃん・おばあちゃんとの遊びには退屈してくる頃かなと思います。
宿題、特に時間のかかる読書感想文や工作を持たせるのがおすすめです。
休みをずらして取る
パートナーとお休みをずらして、両親のうちどちらかは家にいるという状態を作る方法です。
パートナーの協力が不可欠ですが、もし可能であれば試してみてくださいね。
単発の習い事をさせる
夏休み中は習い事のお試し体験やサマーキャンプも充実しています。
家から徒歩圏内のところやバス送迎のあるところで、子供が一人でも安全に行けそうであれば通わせてみるのはどうでしょうか。
子供のスキルアップにも繋がって一石二鳥です♪
民間学童という選択肢もあります。
民間学童は公立の学童と比べて色々なプログラムが充実していたり、宿題のサポートをしてくれたりと塾や習い事のような側面もあります。
ただ、公立の学童と比べて月額費用が高額になるのがネックです。
夏休みの学童 まとめ
・学童には友達と遊べたり、規則正しい過ごし方ができるメリットがある。
・学童には感染症にかかりやすくなるデメリットがある。
・夏休み中の学童はお弁当や保護者参加のイベントがあり、負担になることも。
・学童以外では祖父母に預ける、休みをずらす、習い事などの選択肢がある。
夏休み中の学童についての意見とメリット・デメリット、学童以外の選択肢について紹介しました。
働くお父さん、お母さんにとって子供の長期休暇は大きな問題ですよね。
今は共働きが主流になっていて理解もされるようになりましたが、それでも子供の預け先問題で仕事を辞めざるを得ない方もいます。
夏休みに学童に通わせることには色々な意見がありますが、意外と本人は気にしていなかったりもします。
お休みが合うときに家族でたくさん思い出を作れば、それ以外の日に学童に行っていてもかわいそうではないかな、と個人的には思います。
ぜひ使えるサポートを上手に使って充実した夏休みにしてくださいね♪
この記事があなたの役に立てば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!