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夏休みの絵日記に困っている方必見!書き方とネタを紹介♪

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夏休みの絵日記の書き方

 

こんにちは!

 

夏休みの宿題の王道、絵日記

読書感想文や自由研究(工作)と並ぶラスボスとして、今も昔も子供たちの頭を悩ませています。

 

「書くネタがない」
「書き方が分からない」

そんなこんなで後回しにしてしまうお子さんも多いですよね。

 

私自身も小学生の頃は絵日記が書けず、毎年苦戦していました・・・。

ですが、実は絵日記の書き方にはコツがあり、ポイントを押さえるだけで驚くほどスラスラ書けちゃうんです!

 

今回の記事では、絵日記の宿題を前にして固まってしまうお子さんのために、絵日記の書き方とネタの探し方をまとめました。

初めて絵日記に取り組む小学校低学年のお子さんだけでなく、文章の構成に苦手意識を持つ大人の方も必見です!

ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪

 

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夏休みの絵日記事情

夏休みの絵日記事情

 

夏休みの宿題の絵日記は今と昔で取り組み方も変わってきています。

 

昔は、夏休み期間中毎日日記を書いて新学期に提出、というパターンが多かったですよね。

絵日記をサボって溜め込んでしまうと夏休み終盤で大変なことになってしまいます。

(きっと共感していただけるお父さん・お母さんも多いのではないでしょうか)

 

かく言う私も溜め込んでしまうタイプ。

特別な予定もなく過ごした日なんかは何をしていたのか全く思い出せず、「花火をした」とか「プールに行った」とか適当にでっち上げて書いていました 笑

当時の担任の先生、すみません。

 

今はと言うと、夏休み期間中毎日ではなく数日分選んで書く、というパターンが主流になっているようです。

学校によって

  • 俳句で一行日記
  • 英語で一行日記
  • 宿題として出るけど提出不要

など形式は様々。

一概には言えませんが、昔に比べて絵日記のハードルは低くなっているようです。

 

夏休みの絵日記の書き方

夏休みの絵日記の書き方

 

昔に比べて取り組みやすくなっているとはいえ、書き方が分からなければやっぱり時間がかかってしまいます。

闇雲に手をつける前に、書き方のコツを覚えておきましょう!

 

絵日記は大きく分けて次の3ステップで書いていきます。

  • 何を書くかを決める
  • 絵を描く
  • 構成を意識して文章を組み立てる

 

それぞれ詳しく解説しますね!

 

何について書くかを決める

夏休みの絵日記はいきなり書き始めると失敗します。

何事も準備が肝心!

まずは何について書くのかを決めます。

 

この時、どのシーンを絵日記にするのか細かく絞るのがポイントです。

例えば、「おじいちゃんの家に行って虫捕りと花火をした」という思い出を絵日記にするとしましょう。

そうすると

夏休みの絵日記

おじいちゃんの家にあそびにいきました。
いっしょにむしとりをして、夜にはなびをしました。
たのしかったです。

 

こんな絵日記ができがちです。

悪くはありませんが、予定を並べているだけという印象もありますね。

 

テーマが幅広いと、文章も全体的にぼんやりして何を伝えたいのか分かりづらくなります。

 

  • おじいちゃんに久しぶりに会えて嬉しかった。
  • 虫を捕まえるのが難しかった。
  • 虫の大きさに驚いた。
  • 花火がきれいだった。

などなど、一番印象的だったシーンをひとつ決めましょう。

そのときどう思ったのかもセットで思い出してみると文章が書きやすくなります。

 

絵を描く

書くテーマが決まったら、そのシーンを思い出しながら絵を描きます。

一般的には、先に絵を書いてから文章を書いた方がいいと言われています。

 

ですが、絵が先のほうが書きやすいか、文章が先のほうが書きやすいかは人によって違います。

私は、先に文章を書いてから、文章に合う絵を書く、というやり方をしていました。

「どんな絵を描けばいいか分からない・・・」という時は文章から先に書いてみてくださいね!

 

特に画材の指定がなければ、色鉛筆を使ったりクレヨンを使ったり、色々試してみましょう。

折り紙や包装紙を使うのもオリジナリティが出るのでおすすめです。

 

構成に沿って文章を書く

文章は構成を意識して書くとすっきりとまとまります。

小学校低学年であれば「はじめ・なか・おわり」の構成でまとめるといいですね。

 

はじめ」では、「どこで誰と何をしたか」という概要を書きます。

例)
おじいちゃんと妹といっしょに花火をしました。

 

なか」では、一番伝えたいことを詳しく書きます。

例)
いろいろな色にかわってきれいでした。
でも、妹はこわがってしまいました。

 

おわり」では、まとめや感想を書きます。

例)
来年はいっしょにできるといいなとおもいました。

 

最後に、声に出して読んでみて不自然な箇所がないか確認したら完成です!

 

文章に悩んだときの2つのヒント

小学校低学年くらいの子は、まだ文章を書くのに慣れていません。

絵日記の用紙を前にして「うーん・・・」と手が止まってしまうこともあるでしょう。

そんな時に、糸口となる問いかけを2つ紹介します。

 

5W1H

  • いつ?
  • 誰と?
  • どこで?
  • 何を?
  • どうして?
  • どんな風に?

 

書こうとしているテーマについて、5W1Hを使って詳しく聞いてみましょう。

これで「はじめ」「なか」まで書けますね!

 

感想は「たのしかった」で終わってしまうことがよくあるので、

  • 何が楽しかった?
  • どんな風に思った?

など、更に深く掘り下げて聞いてみるといいでしょう。

 

五感

どんな音がしたか、どんな匂いがしたか、その時の感覚を思い出せるよう質問してみましょう。

  • ○○と同じ匂いがした!
  • 不思議な音がなった!
  • つるつるだと思っていたけど、ざらざらだった!

などなど、「おわり」で書く感想の糸口になります。

また、五感の情報を入れることで臨場感たっぷりの絵日記を書くことができます。

 

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夏休みの絵日記のネタに困ったら

夏休みの絵日記のネタ

 

絵日記は、書くことさえ決まっていれば楽に進められます。

では、「そもそも書くネタがない」という場合はどうでしょうか?

かつての私のように、ありもしない思い出をでっちあげるのはダメですよ^^;

夏休みの絵日記ネタの探し方と作り方を紹介します!

 

書きやすいイベントをチェックしておく

絵日記にしやすいイベントというのがいくつかあります。

例えば、

  • 旅行
  • プール
  • 花火
  • お祭り

などが夏のイベントの代表格ですね。

お盆の期間は親戚の家に行く、という方もいるでしょう。

そういった、絵日記として書きやすいイベントをあらかじめチェックしておいて「この日のことを絵日記にする」と決めておきます。

 

先にネタを決めておくメリット

・準備がしっかりできる

・細かい内容まで記憶に残りやすい。

 

イベント当日は写真を撮ったり、パンフレットを持ち帰ったりしておくと、後で絵日記が書きやすくなります。

 

何気ない日常も絵日記に

夏休み中、旅行やお祭りに行ければネタができますが、なかなかそうもいかないこともあるでしょう。

外出をせずに家でゆっくり過ごす方も少なくありません。

 

「どこかに出かけないと絵日記のネタができない」と思いがちですが、何気ない日常でも絵日記にすることができます。

育てている植物のことや飼っているペットのこと、などなど毎日見ているものでもよく観察してみると新たな発見があるはずです。

 

また、いつもと違うことをしてみるのもおすすめです。

運動・お料理・大掃除・モノづくり・・・などなど、家の中でできることはたくさんあります。

せっかくの夏休みですから、普段はできないような時間のかかるものにチャレンジしてみるのもいいですね。

 

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夏休みの絵日記 まとめ

・最近の絵日記は数日分だけというのが主流。
・絵日記は、まず何について書くのかを細かく絞って決める。
・「はじめ・なか・おわり」の構成に従って文章を組み立てていく。
・絵日記の文章に悩んだら5W1Hや五感を使った問いかけをしてみる。
・絵日記にしやすいイベントをチェックしておき、あらかじめ絵日記にする日を決めておく。
・大きなイベントがないときは、日常の楽しみや新たな発見を絵日記にする。

 

夏休みの絵日記の書き方やネタの見つけ方について紹介しました。

今は昔に比べて絵日記にする日数が少なくて済むので、溜め込んでしまうということはないものの、やっぱり苦戦する子は多いです。

 

文章に苦戦するときというのは、だいたい

  • 何を書いたらいいか分からない
  • どう書けばいいか分からない

の2パターンです。

 

書くことが決まっていて、書き方が分かれば、絵日記はもう怖くありません。

書くことに慣れていけばどんどん楽に書けるようになります。

見守る親はもどかしい思いをするかもしれませんが、ぜひ色々な問いかけでサポートしてあげてくださいね!

 

この記事があなたの役に立てれば嬉しいです♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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山形に住んでいる主婦で2児の母です。
趣味は読書・ゲーム・ものづくりなどなど。
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