こんにちは!
7月になると、京都では祇園祭りが始まります。
祇園祭りは三大祭のひとつでもありますからぜひ一度は行ってみたいですよね♪
祇園祭りの見所といえば、やっぱり山鉾巡行ですが
一番の人気と人手を誇るのが前夜祭である「宵山」です。
この記事では祇園祭りの宵山の5つの楽しみ方を紹介しています。
今年初めて宵山に行く予定!という方はぜひ参考にしてくださいね♪
目次
祇園祭りで宵山の楽しみ方
宵山は山鉾巡行の前日、7/16に行われる前夜祭です。
「クリスマスよりもクリスマス・イブのほうが盛り上がる」みたいな感じで
祇園祭りで一番人手が多いのが宵山です。
山鉾巡行よりも宵山を楽しむ目的で行く方も多いのではないでしょうか。
初めて行くとすごい人ごみに疲れてしまうかもしれませんが、
楽しみ方は色々あるのでぜひ参考にしてくださいね。
山鉾に登る
山鉾巡行の前日なので、山鉾の組み立ても済んでいて各山鉾町に飾られています。
宵山ではその山鉾に登ることができるんです!
祇園祭りの山鉾は女人禁制で巡行の時には女性が乗ったり曳いたりできませんが
宵山の期間は拝観として誰でも中に入れるようになっています。
長刀鉾の場合、会所の2階から中を見学する形になります。
無料で入れる鉾と拝観券を購入して入る鉾、授与品を購入すれば入れてもらえる鉾があります。
山鉾ごとに違うので、各会所で確認してくださいね!
ちまきやお守りを買う
各山鉾町の会所に行ったら、授与品を購入するのも楽しみ方のひとつです。
護符、食べないちまき、手ぬぐいを初めとした様々な授与品が
各山鉾町の会所で販売されています。
ちまきはすべての山鉾で販売されていますが、それぞれデザインが違うので
コンプリートするのもいいですね♪
※ ちまきはかさ張る!という方は御朱印がおすすめ!
御朱印集めについてはこちらの記事を参考にしてくださいね♪
山鉾ごとにご利益も違うので事前にチェックしてお目当ての山鉾を決めておくといいですよ*^^*
※ 各山鉾のご利益はこちらをチェック!
お囃子を楽しむ
祇園祭りはお囃子も風情があっていいですよね♪
大混雑する時間帯でなければお囃子を聴きながら静かに過ごすのもおすすめ!
祇園祭りのお囃子は、太鼓・鉦(かね)・笛で構成されていて、
太鼓の「コン♪」鉦の「チキチン♪」で「コンチキチン」と呼ばれています。
このお囃子、実は山鉾ごとに違うってご存知でしたか?
しかも30曲くらいあるんですよ!
7月に入ると囃子方の方々は連日連夜何時間も練習するそうです。
祇園囃子のCDも販売されていますが、せっかく祇園祭りに行くなら生のお囃子を楽しみたいですね♪
お囃子が聴ける時間を別の記事で紹介しています。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね♪
屋台めぐりをする
宵山はたくさんの屋台が出ています。
屋台目当てに宵山に行く方がほとんどですね!
夏祭りと言ったら屋台!ということで屋台めぐりをするのも楽しみ方のひとつです。
祇園祭りだけの限定メニューが出ているお店もあるので要チェックですね!
屋台が出る通りは夕方になると交通規制がかかり、歩行者天国で大混雑するので
混雑を避けて屋台を楽しみたいなら15時~18時くらいの間に周るのがおすすめです。
屋台については別の記事でも詳しく書いていますので、そちらを参考にしてみてくださいね!
美術品を見る
祇園祭りの宵山期間は各山鉾町の老舗や旧家が美術品・調度品を公開しています。
いわば「お宝自慢」ですね♪
屏風がよく飾られているので「屏風祭り」と言われています。
宵山期間は町全体が美術館のようになるので、美術品が好きな方は
ゆっくり眺めるのがおすすめの楽しみ方です。
普段は見ることができない国宝級のお宝があったりもしますよ♪
祇園祭りで宵山の楽しみ方 まとめ
・護符やちまきなどの授与品を購入する。
・30曲超えのお囃子を静かに楽しむ。
・屋台めぐりで祇園祭りの限定グルメを楽しむ。
・宵山だけ見ることができる貴重な美術品を眺める。
祇園祭りは1ヶ月間のお祭りですが、その中でも宵山は毎年60万人が訪れる人気の行事です。
宵山の楽しみ方は屋台だけ?と思う方もいるかもしれませんが
実は宵山の間だけ出来ることもたくさんあるんですよ♪
祇園祭りでしか出ていない特別な屋台などもあるのですが
ぜひ食べ歩きで終わらずに、山鉾をじっくり眺めてみたり
時折流れるお囃子に耳を傾けてみたり
祇園祭りだからこその楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか*^^*