こんにちは!
そろそろ七夕の飾りについて考えている方も多いのではないでしょうか。
小さなお子さんがいると幼稚園でも七夕飾りは作りますが
ご家庭でも一緒に手作りできたら楽しいですよね♪
今回は仙台七夕まつりでもよく見かける「紙衣」の作り方を紹介します。
紙衣は着物の飾りですが、夏っぽい柄の千代紙で作れば浴衣のようになりますし
七夕が過ぎても夏の飾りとして長く飾っておくことができます。
5歳くらいのお子さんにも作れるので、
ぜひ色々な柄の折り紙で作ってみてくださいね!
七夕飾りの折り紙で紙衣の作り方
紙衣は病気や災いの身代わりとして飾られます。
本来は和紙で作りますが、今回はどこでも簡単に手に入る折り紙で作っています。
おじいちゃん・おばあちゃんや外国の方へのプレゼントにしても喜ばれそうですね♪
今回参考にさせて頂いた動画がこちらです。
必要な道具と材料がこちら
- 折り紙1枚
- 2.5×7cmにカットした折り紙1枚
- はさみ
- のり
折り紙は無地のものでも大丈夫ですが、千代紙を使うと着物らしくなります。
パターンペーパーを使うのも現代風になって面白いかもしれません。
色々な柄で試してみてくださいね♪
2.5×7cmにカットした折り紙は帯として使います。
着物本体の柄と合わせてみて配色をチェックしてくださいね。
似たような色だったり同じような柄だったりすると
帯が目立たなくなって着物らしさが半減です。
では作り方!
まずは折り紙を半分にカットします。
カットした折り紙のうち一枚を三等分に折ります。
一度開きます。
上の部分を1.5cmほど折ります。
少しだけ白い部分が残るように上に折り上げます。
裏返して折り線の位置から斜めに折ります。
ちょっと分かりづらい方は動画の3:35から見てみてくださいね。
折り線に合わせて折ります。
このとき、襟の斜め部分がぴったり重なるようになるはずです。
反対側も同じように折り線の位置から斜めに折ります。
折り線に合わせて折ります。
襟の部分がこのようになっていると思います。
上になっているほうの襟を中に入れ込みます。
帯を巻きます。
着物の中心と帯の中心を合わせて…
余った部分は反対側に折ります。
帯の高さは今は気にしなくても大丈夫です。
裏返して帯を貼り合せます。
一つ目のパーツが完成です!
2枚目の折り紙は白いほうを上にして置きます。
半分に折ります。
折ったほうが上、ぺラッとめくれるほうが下になるように置いてください。
三等分に折ります。
一度開きます。
上を1cmほど残して折り線のところで切り込みを入れます。
ポイント!このとき、折り線よりもほんのちょっと内側を切るようにしてください。
切り込みを二つ入れました。
真ん中部分を切り取ります。
注意!切り込みの終わりの部分で切るのではなく、少し下のほうを切ります。
先ほど上を1cmほど残して切り込みを入れたので、
1.5cmとか2cmくらいの位置で切るといいですね。
後ほど帯に差し込むので、その分の余裕を残しておくのが目的です。
パーツが完成しました。
胴体のほうを裏返して、先ほど作った袖パーツを差し込みます。
表に返してバランスを見ながら帯と肩の位置を調整します。
帯は固定していないのでスライドさせるように上下に動かせるはずです。
位置が決まったら裏返して胴体パーツと袖パーツを糊付けします。
完成!
七夕飾りで折り紙の紙衣 まとめ
難易度 ★★☆☆☆
実用性 ★☆☆☆☆
所要時間 5分程度
今回は折り紙で作る紙衣の作り方を紹介しました。
七夕飾りなので夏らしい柄を選んでみましたが、
季節関係ない柄ならお正月の飾りにも使えます。
柄を変えて色々なバリエーションで作れるので、
華やかで楽しい飾りになるのがいいですね♪
帯を別に作って用意しないといけなかったり、
ハサミやのりも必要なので
折り紙一枚折っていくだけで完成!という手軽さがないのが残念でした。
ですが、可愛い飾りですし仕上がりも満足です。
簡単で5歳くらいの幼児や高齢者でも作れます。
ぜひ一緒に作ってみてくださいね♪
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