こんにちは!
初節句のお祝いに五月人形を用意したりしますよね♪
でも、五月人形と一口にいっても種類は様々。
デパートに並ぶ五月人形の種類の多さにびっくりしている人もいるのでは?
決して安い買い物ではないですし、特に初節句ともなれば
失敗しないように上手に選びたいですよね。
兜飾りや鎧飾りなどの種類と選び方、鯉のぼりについても解説します。
五月人形選びの参考にしてみてくださいね♪
初節句の五月人形の選び方
選び方を紹介する前に、まずは五月人形の種類について
大まかに説明しますね。
鎧飾り … 兜と甲冑の飾り
武者人形 … 人の形をした五月人形全般
他にも吊るして飾るものなどもありますが、
代表的なのが以上の3つです。
この3つからさらに細かく種類が分かれていて、
兜や鎧は武将ごと違ったデザインだったり、実際に着用できるものだったり
バリエーションも豊富。
武者人形にも桃太郎、金太郎、牛若丸、鍾馗、子供大将…色々あります。
どれを選んでも意味は同じで、子供の成長と健康を願って飾られます。
兜や鎧は戦のときに体を守ってくれるものですから、
男の子を厄から守って無事に成長するように。
武者人形は男の子の身代わりとして厄を吸い取るように。
もともとは鎧一式を飾っていましたが、時代の流れや住宅事情の関係で
簡素化されていきました。
たくさん種類があると迷ってしまいますが、
まずは飾る場所、収納する場所を決めてサイズを測りましょう。
また、武者人形と鎧飾りでは価格も大きく異なるので予算とも要相談です。
武者人形(5万円くらい) < 兜飾り(5万円~10万円くらい) < 鎧飾り(20万円くらい)
が目安です。
五月人形は鎧と兜どっちを選ぶ?
鎧飾りか兜飾り、どっちにしよう?と悩んでいる方も多いですね。
鎧飾りはすごく大きくて場所を取るので
あまりスペースを取れない…という方は
必然的に兜飾りか武者人形になってしまうわけですが、
置く場所が十分にある場合、立派な鎧飾りも魅力的ですよね♪
どちらにしても意味は同じなので好みと予算で決めてしまって大丈夫です。
例えば、お気に入りの武将がいる場合
その武将の甲冑と兜を模した五月人形を飾りたい!という方もいます。
もちろん兜のみでも、そういった実際の武将の兜を模したものはありますが、
やっぱり一式揃っていると圧巻ですよね!
私の甥っ子も初節句の時には鎧飾りを購入してもらったようです。
鎧飾りを購入するときには、細かいパーツや付属品もたくさんあるので
きちんと管理できるかどうかも大事なポイントになります。
五月人形と鯉のぼりは両方必要?
こどもの日に飾るものと言ったら、五月人形の他に鯉のぼりがありますね。
5月になるとあちこちで鯉のぼりが泳いでいて「風物詩」という感じです。
五月人形の場合は兜でも鎧でも武者人形でも意味は同じなので
どれを選んでもいいと書きましたが、鯉のぼりはちょっと違います。
「竜門」という流れの厳しい川を登れた鯉は龍になれる、という
中国の伝説があるのですが、
※ そこから、厳しい試練を乗り越えた人だけが一流になれる。
一流になるために越えるべき試練を「登竜門」というようになりました。
その伝説が日本に伝わって飾るようになったのが鯉のぼりと言われています。
災厄から守り、健やかな成長を願う五月人形に対し、
鯉のぼりは子供の出世を願って飾られます。
五月人形と鯉のぼりはそれぞれ意味が違うので
本来であれば両方とも飾るのが基本です。
ですが、予算などの問題で両方とも飾るのが難しい場合もありますよね。
その場合、地域や風習によって考え方は違いますが
どちらか一方だけでも問題ありません。
長男には五月人形、次男には鯉のぼり、というようにしている人もいますね。
鯉のぼりは風の強い日や雨の日は出しておくことができません。
出したりしまったりするのは手間ですし、大きいものになればなるほど重労働。
アパートなんかだとそもそも場所がなくて飾れなかったり窮屈だったりします。
どちらか一方だけを飾る場合、五月人形を選ぶ人が多いようですね。
初節句の五月人形の選び方 まとめ
・五月人形には色々な種類があるが意味は同じ。
・飾る場所としまう場所のスペースをチェック。
・値段が大きく異なるので予算をしっかり決めておく。
・ゴージャスを選ぶなら鎧、手軽でコンパクトを選ぶなら兜がおすすめ。
・五月人形と鯉のぼりはどちらか一方だけでもよい。
五月人形と鯉のぼりについて意味や選び方をまとめました。
子供のこれからの成長や将来を思って飾るもの。
いろいろあって悩みますが、ぜひ旦那さんや両親・義両親とも相談して
納得のいくものを選んでくださいね♪