こんにちは!
七夕の飾りと言ったら真っ先に思いつくのが短冊だと思います。
それ意外にも色々な種類の飾りがあることをご存知ですか?
仙台の七夕祭りに行くと短冊意外にも色々な飾りが飾られていますよね♪
もちろんそれぞれにちゃんと意味があって飾られています。
この記事では主な七夕飾りの種類と意味を紹介しています。
今年の七夕は短冊にお願いを書くだけではなく、
そのお願い事に合わせた七夕飾りも一緒に飾ってみませんか?
七夕飾りの種類と意味を紹介!
七夕の時には7種類の飾りを竹(笹)に飾ります。
七夕というと短冊くらいしか思いつきませんが、実は7種類もあるんですよ♪
この7種類のほか、織姫と彦星、星、夏にちなんだもの(スイカなど)を飾ったりもします。
この記事では、主に飾られる7種類の七夕飾りについて
それぞれの意味を紹介しますね!
短冊
これはご存知、七夕の定番の飾りです。
誰でも一度は作ったことがありますよね!
折り紙や画用紙などを細長く切ったもので、こよりをつけて笹に吊るします。
現在では願い事を書きますが、もともとの意味は書や和歌の上達を願うものです。
学問成就の意味もあるので、学生さんにぴったりの飾りですね!
作るのも簡単ですが、どうせならちょっと凝ったものを…という方は
こちらの記事を参考に作ってみてくださいね♪
紙衣
かみこ、かみころも、かみきぬ、という読み方をします。
和紙でできた着物の飾りです。
病気や災いの身代わりとして飾り、無病息災を願う意味があります。
日本では昔から人の形をしたものを身代わりとして厄除けしていました。
五月人形なんかもそうですね。
自分の代わりに厄を背負ってくれる、という考え方です。
個人的には、厄を背負わせてると思うと飾りづらいというか捨てづらい…!
七夕が終わったら感謝して処分しないとですね!
和紙も色々なものがあって素敵ですが、千代紙で作ると手軽だし着物らしくなって
可愛い飾りになるのでおすすめです。
作り方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね!
折鶴
折鶴は幼少期に折ったことがある方も多いのではないでしょうか。
同級生が入院したときにクラスみんなで千羽鶴を折った記憶がよみがえります。
私一人、3mm角の紙で鶴を折る!という無駄な挑戦をしてました。笑
七夕の時にも飾られる折鶴ですが、長寿を願う意味があります。
鶴は千年、亀は万年で長生きの生き物だからですね。
巾着
巾着は「袋の口をしっかり結ぶ」ということから、貯蓄や商売繁盛など
お金に関する願い事を叶える意味があります。
袋のような形をしたものと、お財布のような形をしたものと2種類あります。
中に紙くずを入れて膨らますのがポイント!
投網
投網はその名の通り網の形をした七夕飾りです。
豊漁を願う意味がこめられています。
四角いものと三角のものと2種類あり、三角のものを飾るのが主流です。
簡単に作るなら四角形の網飾りがおすすめ。
詳しい作り方はこちらを参考にしてくださいね!
幼児のお子さんでも作れます。
屑篭
屑篭は清潔、倹約の意味があります。
ミニマリストを目指す方にピッタリの飾りですね!
七夕飾りを作るときに出た裁ち屑、紙くずをこの屑篭に入れます。
作り方も簡単で、投網とほとんど同じ作り方で作れます。
吹流し
仙台七夕祭りに飾られている巨大な七夕飾りがこの吹流しです。
くす玉とセットになってヒラヒラしてるヤツですね。
あのヒラヒラは織姫の織糸を表しています。
裁縫や機織りが上手な織姫にあやかって、裁縫が上手になるように
機織りが上手になるように、という願い込められています。
折り紙でも作ることができますので、ぜひ作ってみてくださいね!
七夕飾りの種類と意味 まとめ
・7種類のほか、七夕にちなんだものや夏らしいものを飾ったりもする。
七夕飾りは短冊しか知らない方も多いのではないでしょうか。
私自身も進学で仙台に行くまでは他の飾りがあることを知りませんでした。
今の七夕は短冊にお願いごとを書いてたくさん吊るすのが一般的で
人のお願い事を眺めてみるのも楽しいのですが
他の飾りも色々あると豪華で楽しい七夕飾りになりますよね♪
それぞれの飾りの意味を知った上で、色々な飾りを作って飾ってほしいなと思います。