こんにちは!
祇園祭りのお囃子は「コンチキチン」と言われていますよね。
でも、よく聞いてみても「コンチキチン」には聞こえない…。
どこがどう「コンチキチン」なの?
そう思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、祇園祭りのお囃子の「コンチキチン」の意味と
音源CDの入手法、祇園祭りでお囃子が聞ける時間について紹介しています。
お囃子に耳を傾けるのもお祭りの楽しみのひとつです。
この記事を読んで、もっとお囃子を楽しんでくださいね♪
祇園祭りのお囃子の意味は?
各山鉾ごとに曲目も異なり(いくつか共通するものもある)、
約30曲が伝えられる。
奉納囃子、渡り囃子、戻り囃子に大別される。
冒頭に参考動画を貼りましたが、「コンチキチン」に聞こえない…
という方もいるのではないでしょうか。
私自身も最初に聞いたときは「どこがコンチキチン??」となりました^^;
祇園祭りのお囃子は太鼓・笛(能管)・鉦で構成されており
笛が旋律を担当しています。
中でも鉦の音色が特徴的で、太鼓の「コン♪」鉦の「チ・キ・チン♪」というリズムから
「コンチキチン」という俗称が生まれました。
笛の旋律が一番目立つので分かりづらいかもしれませんが、
太鼓と鉦の音も注意して聞いてみてくださいね!
祇園祭りのお囃子のCDはどこで手に入る?
祇園囃子が気に入ったら
「CDが欲しい!」「いつでも聴きたい!」
と思いますよね!
祇園祭りを観に京都に行くなら、市内の書店でお囃子のCDを購入することができます。
山鉾巡行に行くなら四条通と御池通でも販売しているのでチェックしてみてくださいね!
上にも書いた通り、各山鉾によって曲目が違うので
どの鉾のお囃子がいいかを決めておくといいですよ♪
長刀鉾のものであればネットからも購入することができます。
祇園祭りのお囃子が聴ける時間
祇園祭りのお囃子は宵山期間(7/14~7/16)に聴くことができます。
各山鉾町で18時頃から披露していますが、いつでも聴けるわけではなく
1時間に1回だったり2時間に1回だったりするので注意してくださいね!
もう少し早い時期であれば、各山鉾町の会所で練習中のお囃子が聞こえてきます。
宵山には行けないけど、お囃子は聴いてみたい…という場合
「何となくお祭り気分を味わえる」程度ではありますが
練習中のお囃子を聴くのもいいですよ♪
前祭りの宵山は屋台も出ることから、祭り期間中一番混雑する時期でもあります。
ゆっくりお囃子に耳を傾けたい、という方は後祭りがおすすめです。
出店も人出も少ないですが、その分静かに楽しむことができます。
祇園祭りのお囃子 まとめ
・笛・太鼓・鉦で構成され、太鼓の鉦のリズムから「コンチキチン」と言われる。
・CDは市内の書店か山鉾巡行の時の四条通と御池通、ネットでも購入できる。
・祇園囃子が聴けるのは宵山期間の18時から。
・静かにお囃子を楽しみたい時には後祭りがおすすめ。
祇園祭りのお囃子の意味と音源CDの入手法、お囃子が聴ける時間について紹介しました。
祇園囃子は雅な音色に癒されますし、お祭りの気分も高まりますよね♪
曲目も多くてお囃子だけでも祇園祭りの楽しみのひとつになると思いました。
いつでも聴けるわけではありませんが、祇園祭りの宵山に行くなら
ぜひお囃子にも耳を傾けてみてくださいね!