こんにちは！
敬老の日にはお花のプレゼントも素敵ですよね！
お花は誰にでも喜ばれる無難なプレゼントということもあり
おじいちゃん、おばあちゃんの好きな色や花を組み合わせた花束や鉢植えを贈ったり
小さなアレンジメントとちょっとした小物やスイーツ、という組み合わせで
プレゼントする方が増えています。
お花をプレゼントしよう！と決めたはいいものの、
何の花にしようか、色はどうしようか、
贈っちゃいけないお花とかもあるのかな…と
色々迷っている方もいるのではないでしょうか。
特に高齢になると縁起を気にする方も多いですから、
タブーとされる花を避けたり、一言メッセージを添える配慮も必要です。
この記事では、敬老の日におすすめの花や避けたほうがいい花、
花束やアレンジメント、鉢植えなどどんな形でプレゼントするのがいいのかを
紹介しています。
ぜひプレゼント選びの参考にしてくださいね！
敬老の日の花のおすすめ
敬老の日には、母の日のカーネーション・父の日のバラのように
これと決まった定番のお花はありません。
本人の好きな花や色を組み合わせて贈るのがいいですね♪
敬老の日の花ギフトは紫を基調としたものが多いです。
高齢の方へ贈る花、ということで渋い色や落ち着いた色を選びがちですが
カラフルで華やかな色合いも「元気が出る」と喜ばれます。
プレゼントに人気のお花をいくつか紹介しますので、参考にしてくださいね！
胡蝶蘭
プレゼントに人気の胡蝶蘭。
高級感もあって華やかですよね♪
「幸せが飛んでくる」という花言葉もあり、
縁起物としてお祝いのプレゼントの定番でもあります。
リンドウ
敬老の日にはリンドウを贈る方が多いです。
「勝利」という花言葉がありますが、根っこが生薬になることから
「病気に打ち勝つ」という意味合いがあり
入院している方へのお見舞いのお花としても人気です。
「健康で長生きしてね」という意味をこめられるのでおすすめ！
白と紫の「白寿」という品種が人気です。
桔梗
秋の七草でもある桔梗は、可愛らしい形と高貴な青紫色で
敬老の日のプレゼントに人気です。
昔からある野草なので(野草としては現在絶滅危惧種になっています)
暑さ寒さにも耐えられる強い生命力があり、
初心者にも育てやすいのがポイントです。
敬老の日の花のタブーは？
お花のプレゼントは基本的にはその方の好きな花や
似合いそうな色で選んで大丈夫です。
ただ、相手にとって失礼になったり相手が不快になる
「贈ってはいけない花」というのもあります。
最近ではお花のタブーを無視して自由に贈る方も増えてきていますし
贈られたほうもさほど気にしないケースも多いのですが、
贈る相手が高齢の方の場合、縁起を気にする方も多いので
避けたほうが無難でしょう。
敬老の日にお花を贈るなら、特に気をつけたいのが「死を連想させる花」です。
例えば菊や白い花。
菊は国花でもありポジティブな花言葉もありますが、
やはりお墓やお葬式のイメージが強いです。
白いお花も仏花のイメージが強いので、
白ばかりで構成された花束やアレンジメントは避けましょう。
アクセントとして数本入っている程度なら問題ありません。
椿やツツジなど、首が落ちる花も縁起が悪いですね。
高齢になると、誰でも死や病気に敏感になります。
こういった死をイメージさせる花は入院中・闘病中でなくとも気になるので
贈らないほうがいいですね。
「形が可愛くておばあちゃんに似合うと思った」
「花言葉が素敵な意味だった」
「色や品種が珍しいものだった」
など、あえてその花を贈る理由がきちんとあるのなら
メッセージカードなどでその花を選んだ意図を書いて添えるとスマートです。
お花選びに自信のない方は、店員さんに「敬老の日のプレゼント用」であることと
好みの色や雰囲気、予算などを伝えると
縁起の悪い花を避けて選んでもらえます。
店員さんはお花のスペシャリストですから、ぜひ相談しながら選んでみてくださいね！
花束と鉢植えどっちを贈る？
お花を贈るなら、花束やアレンジメントなどの切花か鉢植えかで悩みますよね。
まず、入院中の方や闘病中の方に鉢植えのプレゼントはNGです。
根っこを張るから「根付く」=「寝付く」(病気で寝込む)を連想させるからですね。
「幸せが根付く」という意味もあるので、そういう意味で贈るなら
上に書いたとおり一言添えれば鉢植えのプレゼントもアリだと思います。
(病室に飾るにははばかられますが…)
入院中・闘病中ではなく、元気に過ごしている方なら
切花でも鉢植えでも好きなほうを選んで大丈夫です。
ポイントは、贈る相手がマメな方か、お花好きかどうかです。
お花が好きでお花のお世話もマメに行っている方なら
長く楽しめる鉢植えのほうがおすすめ。
逆に言うと、マメな方でなければお世話の必要な鉢植えは
相手の方の負担になってしまいます。
そういう方には、「少しの間の彩り」と割り切って切花を贈るのがおすすめ。
花束だと花瓶が必要ですし、水換えの負担があるので
アレンジメントのほうがいいですね。
水遣り・水換えの負担なく、気軽に飾ることができます。
また、生花を特殊な薬液につけて長期間保存できるようにした
【プリザーブドフラワー】もおすすめです。
水遣りなどのお世話がいらず長期間枯れずに楽しめるので
お花のお世話が苦手な方にピッタリです。
相手の方の性格やライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね♪
敬老の日の花 まとめ
・死を連想させる花はタブー。
・入院中なら鉢植えよりも花束がおすすめ。
・マメな方なら長く楽しめる鉢植え、お世話が苦手ならアレンジメントやプリザーブドフラワー。
敬老の日におすすめの花やタブー、花束と鉢植えのおすすめについてまとめました。
プレゼントは気持ちが一番大切です。
孫が選んでくれた色鮮やかな花はきっと喜ばれるはずです。
ぜひおじいちゃん、おばあちゃんを思い
楽しみながらプレゼント選びをしてくださいね♪
