こんにちは!
お彼岸には実家へ帰省してお墓参りをする方が多いかと思いますが、
その時にお供え物を持参したり、
遠方で帰省できない時にはお供え物だけでも送ったりしますよね。
その家によって「お供えはこれかな」という定番があったりもしますが
今年初めて用意することになった場合
どんなものを用意すればいいのか迷ってしまいますよね><
それに、お彼岸は1週間あります。
もし郵送するなら、いつまでに届くように指定すればいいでしょうか。
きちんとした贈り物なので、のしや掛け紙なんかも
どのようにしたらいいのか…。
疑問は尽きません。
この記事では、お彼岸のお供え物におすすめの品物と
いつまでに届くようにするといいのか、
熨斗はどうするといいのかについて紹介しています。
相手に失礼にならないようにぜひチェックしておきましょう!
目次
お彼岸のお供え物のおすすめ
お彼岸のお供え物には特に決まりはなく、自由に決めて大丈夫です。
相手の家のライフスタイルに合わせたり、
故人が好きだったものを選ぶといいでしょう。
お彼岸のお供えに人気のものや避けた方がいいものについて
いくつか紹介しますので、選ぶ時の参考にしてくださいね!
お彼岸のお供えに無難なもの
お彼岸のお供えにはお菓子が無難です。
洋菓子なら焼き菓子やゼリー、
和菓子なら羊羹やおかき、せんべいが人気。
お彼岸は親戚が集まる機会でもあり、お供えで頂いたお菓子を
みんなで分けて食べたりもします。
なので、個包装で分けやすいものが親切ですね。
お彼岸なのでおはぎもおすすめです。
ただあまり日持ちはしませんので、
直前に購入したり食べきれる量で購入したり、という工夫をしましょう。
ほかにもこんなものがおすすめ
上にも書いた通り、お彼岸のお供え物には特に決まりごとはなく
相手の家に合わせたり故人の好きなものを自由に選んで構いません。
お菓子は定番で無難ですが、例えば相手の家に甘いもの好きが誰もいなくて
お供えしても捨てるだけ…になってしまうなら
お菓子にこだわらなくても別なもので大丈夫です。
一般的には日持ちするものが贈られますね。
例えば、果物、そうめん(乾麺)、缶詰、ジュース・ビール
なんかが人気です。
食べ物以外なら、お花・ろうそく・線香など。
現金を包んでも大丈夫です。
現金の場合は3000円から5000円くらいが相場です。
お彼岸のお供えに避けた方がいいもの
お彼岸のお供え物として避けた方がいいものもあります。
殺生を連想させる肉と魚はお供えには適しませんし
相手の家にとっても失礼になるので避けるようにしましょう。
故人が肉好き、魚好きでどうしても贈りたい!という場合は
お供え物としてではなく、お供えとは別の
個人的な贈り物として贈るのがスマートです。
お彼岸のお供え物はいつまで送る?
秋のお彼岸は秋分の日を中日として前後3日、合わせて1週間あります。
郵送でお供え物を送るならいつ頃届くようにするといいのか迷いますよね。
基本的にはお彼岸の期間中であればいつでも大丈夫です。
できれば中日までに届くようにするといいですね。
ただお彼岸の前半はお墓参りに行ったり親戚が集まったりと
なにかと忙しいです。
相手にお彼岸の予定を聞いたり、いつ頃届くと都合がいいのかを聞いて
その日を指定して配送してもらうか、
彼岸入りの前日・前々日くらいに届くように配慮すると親切ですね。
お彼岸のお供え物ののしは?
お彼岸のお供え物はきちんとした贈り物でもあり、
のしについて悩んでいる方も多いかと思います。
熨斗というのはお祝い事の贈り物につけるものですので、
弔事であるお彼岸のお供え物には必要ありません。
品物の場合は熨斗のないかけ紙、現金の場合は不祝儀袋を使用しましょう。
お店で品物を購入するときに「お彼岸のお供え用」ということを
一言伝えればふさわしいかけ紙をかけてもらえますし、
慶事用か弔事用か確認されると思います。
間違えてのし付きのかけ紙を使用すると
相手に失礼になるので気を付けてくださいね!
水引の色や本数にも決まりがありますが
一般的に販売されているものはシーンに合わせて
ふさわしい色と本数になっていますので
「弔事用」と「慶事用」を間違えなければ特に問題ありません。
上段には「御供」、下段にはフルネームを記載します。
これはマナーの意味と「誰からのお供えか分かるように」という配慮です。
実家に送るお供えなら、家の人が誰からのお供えなのか分かっているので
かけ紙自体、省略しても大丈夫です。
お彼岸のお供え物 まとめ
・日持ちする食べ物か、ろうそく、線香なども人気。
・肉と魚は殺生をイメージさせるので避ける。
・お供えはお彼岸期間中いつでもいいが、できれば中日までに。
・熨斗のついていないかけ紙か不祝儀袋を使用する。
・実家へのお供えの場合、かけ紙は省略してもいい。
お彼岸のお供え物のおすすめといつ届くようにするといいか、
また、のしはどうするかについて紹介しました。
マナーは色々ありますが、大切なのは
故人にお供えをして手を合わせる気持ちです。
実家など親しい間柄であれば多少マナー違反でも
気にしない方も多いので、
細かいマナーを気にするよりも、故人のことを思い出しながら
お供え物選びをしてくださいね!