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七五三

七五三は数え年と満年齢どっち?兄弟3歳差の場合は?

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こんにちは!

お子さんを持つ方にとっての一大イベント、
七五三の時期が今年も近づいてきましたね♪

参拝はここで、写真撮影はここで・・・と思いをめぐらせている方がいる一方、
うちの子、来年でいいんだっけ?もしかして今年??と
悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

七五三はその名の通り、七歳・五歳・三歳のときに
子供の成長を祝い、これからも健やかに成長するようお祈りする儀式です。

7歳・5歳・3歳、という年齢は把握していても
満年齢と数え年、という考え方もありますし、
11月生まれ、12月生まれのお子さんや早生まれの場合なんかは特に
いつやればいいのか分からなくなってきますよね。

この記事では七五三をお祝いする年齢について
満年齢と数え年の考え方やそれぞれのメリット・デメリット、
年子や3歳差の兄弟を一緒にお祝いすることなどについてまとめています。

ぜひこの記事を参考にして素敵な七五三の思い出を作ってくださいね♪

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七五三は数え年と満年齢のどちらで行う?

七五三は古来からある儀式のひとつで、本来は数え年で行いますが
現在「数え年」の考え方は一般的にそれほど浸透しておらず
把握していない方も多いです。

今の七五三は儀式というよりもイベントとして行われていて、
数え年にこだわらなくても、満年齢・数え年どちらで行っても大丈夫とされています。

むしろ満年齢で行う方が多い印象ですね。

私自身も現在4歳の息子と2歳の娘がいるのですが、
「来年はついに初めての七五三かぁ!」と満年齢でやる気満々だったところを
「七五三は数え年」ということを知って
「えっ!じゃあ今年!?何の準備もしてないよ!?」とかなり焦りました^^;

もともと満年齢でやるつもりだった方は、
慌てて準備して数え年に間に合わせなくても
1年ゆっくり準備を進めて準備万端整った満年齢で行うといいですね。

余裕を持って準備したほうが、衣装やプランで妥協することもなく
悔いの残らない七五三にできます。

まだ数え年にするか満年齢でするか決めかねている方は
次に紹介するそれぞれの特徴やメリット・デメリットを参考にしてください。

満年齢の場合

満年齢というのは、誕生時が0歳で誕生日ごとに+1歳、という数え方です。
誕生日で年齢がひとつ上がるという、今現在一般的に広まっている考え方ですね。

満年齢で行う場合、「その年齢になる年」と考えると分かりやすいです。

七五三は11月に行いますが、12月生まれの場合
七五三がある11月には実際には2歳11ヶ月・4歳11ヶ月・6歳11ヶ月ですが
3歳・5歳・7歳として行って大丈夫です。

満年齢と数え年のメリット・デメリットは
特に3歳の七五三に大きく影響します。

満年齢であれば実年齢は3歳を超えているか、3歳間近という年齢なので
参拝や写真撮影の間大人しくしていることができますし、
衣装のサイズが合うので色々な衣装から好きなものを選べるのがいいですね。

女の子の場合、髪の毛も伸びているので
アップスタイルや日本髪などヘアスタイルの幅が広がるのも
楽しみのひとつです。

その反面、袴は着物と違って裾の長さを調節できるわけではないので
体格のいい男の子だと袴が短くなってしまうこともあります。

また、同級生の中には数え年でやる子もいるでしょうから
その子に比べて1年遅れか、場合によっては2年遅れになってしまい、
特に7歳の女の子は「まだやってないの?」とからかわれたり、
何色の着物を着たとか、どこの神社に行ったかとか、どういうお祝いをしたかとか
そういった話題に入れないのが心配です。

メリットデメリット
・参拝や写真撮影をしっかりできる。
・衣装のサイズがちょうどいい。
・ヘアアレンジを楽しめる。
・体格によっては袴のサイズが合わないかも?
・数え年で済ませた同級生と1年遅れになる。

数え年の場合

数え年誕生時が1歳で正月ごとに+1歳という数え方です。
実年齢より1,2歳上になりますね。

今ではあまり使われていませんが、お年寄りなどは
年齢を数え年で把握していたりします。

誕生日に関わらず、年を越せば年齢も上がるという考え方なので
11月・12月生まれ、早生まれの方も七五三を行う年が分かりやすいです。

数え年で行う場合、7歳なら小学校入学前に済ませることができるので
直前にバタバタしたり他の行事と重なってしまうことがないので安心です。

あどけなさが残る可愛らしい写真が残せるのもポイントですね!

一方、数えの3歳はまだまだ赤ちゃん。
12月生まれなら生後1ヶ月でもう数え2歳ですもんね。

参拝や写真撮影は長丁場になるので
途中で飽きたりぐずったりしないか、慣れない着物を嫌がったりしないか
心配事は多いです。

写真館の衣装も3歳サイズからが多いので、
実年齢2歳だと合うものを見つけるのに苦労することもあります。

メリットデメリット
・誕生月に関わらず、七五三をする年が分かりやすい。
・小学校入学前の余裕があるうちに終わらせられる。
・あどけなさが残る可愛らしい写真が残せる。
・参拝や写真撮影でじっとしていることができない。
・衣装のサイズが合わないことも。


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七五三を兄弟でやる場合3歳差でもいい?

お子さんが複数いる場合、7歳・5歳・3歳なので
2歳差だと一緒に行うことができますね。

我が家も2歳差兄妹なので来年まとめて一緒に行う予定です。

では、年子や3歳はどうするといいでしょうか。

本来はその年にやって、次の年にもやって・・・となりますが、
七五三の準備は親にとっても子供にとっても結構大変。
2年続きとなるとめまいがしてきそうですよね^^;

最初のほうでも書いたとおり、
七五三は満年齢で行っても数え年で行ってもいいとされています。

年子や3歳差の場合、一方は満年齢、一方は数え年として
まとめて一緒に行う家庭も多いです。

七五三は子供の成長を祝う日ですので、
満年齢や数え年はそれほど厳密に考えずに
それぞれのご家庭で柔軟に対応してくださいね!

兄弟の七五三をまとめて一緒に行う場合、
親としては大変な準備が1回で済むし負担も軽くなってありがたいのですが、
主役が二人になることで、どちらか一方が拗ねてしまうかも・・・
という心配もあります。

私自身、3歳の時は姉と一緒、7歳の時は弟と一緒・・・と
ひとまとめにされたことで
どこか兄弟の「オマケ」のような扱いだと感じて虚しくなった経験があります。

お子さんが小さいうちはまだ本人もそれほど気にしないかと思いますが、
それが小さなストレスになって積み重なることもありますし
大げさかもしれませんが、不信感の芽が出るかもしれない・・・というのが心配です。

せっかくお子さんが主役になれる日ですから、
アルバムを分けたりそれぞれがそれぞれで主役になれる配慮をしてあげると
お子さんも喜ぶと思います。

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七五三は数え年?満年齢? まとめ

・七五三は本来数え年で行うが、現在は満年齢で行うのが主流。
・満年齢で行う場合、ある程度成長しているので写真撮影や参拝が楽。
・数え年で行う場合、まだあどけない表情を残しておくことができる。
・3歳差や年子の場合、一方は満年齢、一方は数え年で一緒に行ってもいい。
・兄弟一緒に行う場合はそれぞれが主役になれる配慮を。

七五三を行う年齢について、数え年や満年齢の考え方を紹介しました。

今はそれほど厳密に守らなくても、それぞれのご家庭によって
柔軟に変えて大丈夫です。

3歳は満年齢、7歳は数え年、というように変えて
それぞれのメリットを享受するのもいいですね♪

小さいお子さんの1年は大きいです。
ぜひお子さんの成長具合を見ながら時期を決めてくださいね。

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