こんにちは!
父の日と言ったら黄色いバラが定番ですが、母の日のカーネーションのように
定着している訳ではないのでモノでプレゼントを贈る方が多いですよね。
母の日の時にはモノでプレゼントする時でもカーネーションを一輪添えたりしますが、
父の日の時も一輪のバラを添えたら素敵だと思いませんか?*^^*
でも、父の日のプレゼントにバラを添えてラッピングしてくれるお店はあまりないですし、
わざわざお花屋さんで買うのも…という気はしますよね。
そんな時は折り紙で簡単に立体的なバラを作ってみるのはどうでしょうか。
それほど時間もかからずにできるので、ちょっと一手間加えたいときにピッタリです。
心をこめて選んだプレゼントをより素敵に彩ってみてくださいね!
バラの折り紙で立体の作り方
以前別の記事で立体のカーネーションの作り方を紹介しましたが、
今回は立体の薔薇の作り方です。
※立体カーネーションの作り方はこちら。
本物っぽくリアルに見えて、しかも枯れないので
ちょっとした贈り物にもちょうどいいですよね♪
今回参考にさせて頂いた動画がこちら。
必要な道具と材料がこちら。
- 折り紙3枚
- はさみ
- 爪楊枝(竹串)
- ボンド
折り紙は両面カラーの紙を使ってみました。
お花なので両面カラーにすると自然でそれっぽくなります。
もちろん、普通の折り紙でも作れますよ♪
折り紙のサイズで出来上がりの薔薇のサイズが変わります。
一般的なサイズ(15×15cm)の折り紙で手のひらサイズの大輪の薔薇になりました。
1/4サイズで作ると小さくて可愛いミニバラになりますが、
細かい作業になって少し大変だったので(不器用さん要注意!)
その中間くらいで10cm四方くらいだと手ごろなサイズでキレイだと思います。
写真には写っていませんが、のりもあるといいですね。
(ボンドでも作れます)
爪楊枝は形を作ったり癖付けするのに使います。
細い棒なら何でもいいので、あるもので代用しても大丈夫です。
では作り方!
まずは三角に折ります。
もう一度三角に折ります。
さらに三角。
3枚全てをこのように折ってください。
こんな感じで扇形になるように切ります。
三角の左側がパカパカしてる側です。
三枚全て扇形に切ります。
先端部分(中心になる部分)もほんのちょっとだけカットしておいてください。
開くとこのようになります。
扇形がたくさん集まった形になっていますが、このうち一つを切り取ります。
どちらも花びらとして使うので、切り取ったものは捨てないでくださいね!
2枚目は扇形二つ分を切り取ります。
3枚目は扇形三つ分。
色々なサイズの扇形が計6枚できます。
それぞれの花びらをくるっと丸めて癖付けしておきます。
小さなものは細い棒に巻きつけるようにすると簡単にできますよ♪
それぞれを糊やボンドで貼り合わせ、円錐型にします。
花びらを爪楊枝に巻きつけ、くるっと外側にカールさせます。
小さい二つを除いて全ての花びらをカールさせます。
バランスをチェックします。
大きいものから順番に重ねてみてください。
こんな風に横からもチェックしてみて、高すぎる場合下側を少し切って調整します。
バランスを見ながら少しずつ調整します。
いい感じに調整できたらボンドでしっかり固定していきます。
一度バラバラにしてください。
上に重なるほうの花びらの、外側中心部分にボンドをつけます。
ポイント!このとき、直接つけると出しすぎてしまうので、
紙の切れ端か何かにボンドを出して、爪楊枝で少し取って
ちょんちょんとつけるようにするといいですよ♪
ボンドをつけたら下の花びらに重ねてしっかり固定させます。
これを一番小さい花びらまで繰り返せば立体のバラの完成!
バラの折り紙で立体の作り方 まとめ
コスト ★☆☆☆☆
難易度 ★☆☆☆☆
実用性 ★☆☆☆☆
所要時間 5分程度
折り紙で作る立体的なバラの作り方を紹介しました。
簡単なのに本物っぽく作ることができて、大満足の仕上がりです。
たくさん作ってブーケにしたり、箱に敷き詰めたりするのも素敵ですね♪
強いてデメリットを挙げるとすれば、
それぞれの花びらを先端部分だけで固定しているので
グラグラしたり取れやすかったりと少し耐久が不安なことくらいでしょうか。
ですが飾っておくだけなら特に問題もないですし、
少し厚めの紙を使ったりボンドを多めに使ったりすることで解決します。
父の日のプレゼントの彩りに、ぜひ作ってみてくださいね♪
他にも立体のお花を折り紙で作りたい!と思ったらこちらの本が参考になります。