こんにちは!
お盆にはお墓参りに行く方が多いかと思いますが、
その時にお寺へのお布施や手土産が必要かどうか迷いますよね。
今までは両親に任せていたけど、他界して自分がやることになった、という場合
分からないことも多く悩むと思います。
この記事では、お盆のお墓参りにお寺へのお布施は必要なのか、
また、金額はどのくらいにするのがいいのかということについてまとめています。
お寺とは長い付き合いになりますし、一度お布施を渡すと
その金額から変えづらかったりもします。
この記事を読んでぜひ参考にしてみてくださいね♪
お盆の墓参りにお布施は必要?
お布施とは、お金や教えなどで他人に施しを与えることですが、
一般的にはお寺の住職さんに渡す現金のことを指します。
お経を上げてもらったり、法要などで特別に供養してもらったときなどに
感謝の気持ちとして本尊に納めるものです。
なので、初盆だったり、自宅に来てもらってお経を上げてもらうという方は
お布施を包んでいる方もいらっしゃいますが、
通常のお盆でお寺にお墓参りに行くという時にはお布施は不要です。
ですが、上にも書いたとおりお布施は感謝の気持ちなので
「お世話になったから」
「付き合いも長いから」
という理由でお盆の墓参りのときにお布施を持って住職さんに挨拶する方もいます。
やらなきゃいけない、というわけではないですが
お布施のことが気になるならやらないよりはやったほうが気持ちいいですよね。
お盆の檀家周りでお経をあげてもらった際のお布施の相場については
別の記事で紹介していますので、こちらをチェックしてくださいね!
ちなみに、お布施ではなくお菓子やお酒などの手土産を考えている方もいるかと思いますが
お盆の時期はそういう手土産をたくさん頂いて手に余る…というお寺もあるようです。
お布施と同じで感謝の気持ちである手土産はあってもなくてもどちらでも構いませんが
もしも持っていくなら日持ちするものがいいですね。
お盆の墓参りのお布施の金額
お布施を持っていくとしたら、金額も気になりますよね。
お布施は感謝の気持ちなので、決まった金額や相場の額もありません。
自分に負担のない範囲で包みます。
ですが、最初にいきなり高額なお布施を渡してしまうと
後々負担に感じたときに少ない金額にしづらいですよね^^;
大体5000円から10000円くらいで、葬儀などでお世話になったときは少し多めに…
という方が多い印象です。
地域性やお寺の格、檀家の格によってもお布施の金額は大きく変わるので
もしも今まで両親が包んでいた金額が分かるなら、その金額で問題ないでしょう。
金額が分からなければ親戚などに相談してもいいですし、
お寺の住職さんに伺っても大丈夫です。
住職さんに伺う場合、
「お布施はいくらですか?」と聞いてしまうと
相手にとっては感謝の気持ちであるお布施を強要しているようで答えづらいので、
「みなさんどのくらい包まれてますか?」という聞き方のほうがスマートです。
お盆のお墓参りのお布施 まとめ
・お経を上げてもらった時や特別に供養してもらったときに納める。
・通常のお盆の墓参りにお布施や手土産は不要だが、持っていってもいい。
・お布施に決まった金額はなく、負担のない範囲で納める。
・地域性や格によって金額が変わるので分からない場合は親戚や住職に相談する。
お盆の墓参りのときのお布施は必要か、
また金額はどのくらいにするといいかについてまとめました。
お寺との関係は両親に任せていて、いざ自分の番になると何も分からなくて
「どうしよう!」ってことは多いですよね。
お布施は感謝の気持ちである以上、別にやらなくても問題はないものです。
墓地の管理費用など、必要なお金は別に支払っているかと思います。
ただ、「ないよりあったほうがいい」のは確かですよね。
「お布施なんて絶対払わない!」というポリシーがあるのなら
わざわざ持って行かなくてもいいかと思いますが、
「お布施持って行ったほうがいいのかなぁ」って気になるなら
気持ちよく渡したほうが自分もスッキリするし相手も嬉しい。
それだけだと私は思っています。
お寺との関係や経済事情によってやったりやらなかったり
金額も自由に決めていいのではないでしょうか。
最終的に「ご自由に」という結論になってしまいましたが…
参考になれば嬉しいです。