こんにちは!
夏になると雨がよく降りますが、とくに都市部ではゲリラ豪雨による災害が
頻発しています。
ニュース映像で冠水する道路や水浸しのお店や家を見て
「怖いな…」と思っている方も多いですよね。
もしもあなたが外出先で突然の豪雨に見舞われたら
正しく対処できる自信はありますか?
雨そのものではなく、本当に怖いのは二次災害です。
この記事を読んでゲリラ豪雨への備えと対処法を覚えておきましょう!
ゲリラ豪雨の被害対策として普段しておくこと
実際ゲリラ豪雨が起こったときに慌てないように、
普段からしっかりと対策しておきたいですよね!
その対策のひとつがハザードマップを用意しておくことです。
ハザードマップとは災害が予想される場所を地図にしたもので
これを見れば自宅の近所で氾濫しやすい川や浸水しやすいところが
一目で分かるようになっています。
都市部はアスファルトの道路が多いですから雨水が地中に浸透することもありません。
排水設備の限界を超えた雨水は低いほう低いほうへと流れていきます。
なので低地になっているところは特に浸水の被害が大きいということ。
ハザードマップは地形図で低地をチェックしなくても
浸水しやすい場所が分かるのですごく便利ですよ♪
色々種類があるのですが、この場合「洪水ハザードマップ」ですね。
土砂災害に特化したもの、地震に特化したもの、津波や高潮に特化したものなど
たくさんあるのでこの機会に用意しておくと安心です。
国土交通省のハザードマップポータルサイトや市区町村のホームページにもありますし
「ハザードマップ + 地名」で検索しても見つかります。
ぜひ印刷して手元に置いておいてくださいね!
避難場所を把握している方は案外少ないので、
最寄の避難場所も確認しておきましょう。
できれば雨の日に避難場所まで歩いてみるといいです。
雨の日って晴れの日とは道路の状態などが全然違ったりしますよね。
水がどのように流れてどこに溜まるのかも避難の参考になりますし
雨の日ならではの危険な場所にも気づきやすいです。
特に避難経路のマンホールや側溝は洪水の時には危険です。
そういう場所があればハザードマップに追加で書き込んでおくといいですね。
また、いざというときにはすぐに避難できるよう
防災バッグを準備しておくと安心です。
ゲリラ豪雨に遭遇したときの注意点
さて、いざゲリラ豪雨に遭遇したときには
どんなことに注意するいいでしょうか。
ゲリラ豪雨は勢いは激しいですが長くは続かないので、
雲の様子をチェックしゲリラ豪雨の兆候があったら
安全な場所に避難してやり過ごすのが基本的な対応です。
外出前には天気予報をチェックして、
「にわか雨」「大雨」「落雷」「大気の状態が不安定」
などのキーワードがあればゲリラ豪雨に注意しましょう。
突然ヒヤッとした風が吹いたらゲリラ豪雨の兆候です。
ゲリラ豪雨を検知できるアプリもあるのでぜひ活用してくださいね。
土砂崩れの危険性がある山の斜面、
氾濫の危険性がある川の周辺にいる場合はすぐに離れましょう。
地下も浸水のおそれがあるので、もし地下にいれば地上へ。
自宅にいる場合は防災バッグを準備して情報をチェックしながら待機します。
被害が大きくなりそうな時には避難勧告や避難指示がありますが、
それを待たずとも早めに自主避難してOKです。
車で移動中の場合、冠水している場所は無理して通らず迂回路を探します。
別の記事でも詳しく書いていますので、参考にしてくださいね!
→ ゲリラ豪雨の時の車の運転 対策や高速道路での対処を知ろう!
まとめ
・雨の日に実際に避難経路を歩いてみて危険な箇所をチェック。
・梅雨の時期は天気予報や雲の動きをチェックするようにする。
・山の斜面や川の周辺から離れる。近づかない。
ゲリラ豪雨の対処法や普段やっておける備えをまとめました。
ゲリラ豪雨ってただの雨と認識している方も多く
気にせずお出かけしたりする方もいます。
ゲリラ豪雨そのものは長く続くものでもありませんが、
それによって起こる土砂災害や洪水はとっても怖いですよね><
いざという時には自分の身を自分で守れるように
普段からしっかり対策していきましょう!