こんにちは!
暑い夏は熱中症が心配ですよね。
炎天下で活動するときには特に気をつけて水分補給をしている方もいるかと思いますが、常に日差しを浴びているとそれだけの対策で充分なのか少し心配になりますよね。
この記事では暑い夏を快適に過ごすための熱中症対策グッズを10個ほどピックアップして紹介しています。
意思表示が出来ない小さなお子さんやペットがいる方、外仕事をしている方、熱中症になりやすい方はぜひ参考にしてくださいね!
目次
熱中症対策グッズ10選!
熱中症対策、熱中症予防には水分補給!という認識の方も多いですが実はそれだけでは不十分です。
もちろん暑さで大量の汗をかけば、体内の水分・塩分が失われるので不足しないように補うことはとっても大切です。
しかし、普段空調の効いた涼しくて快適な部屋で過ごしていたり運動習慣のない方だと、体が暑さに慣れていなかったり汗をかきづらかったりして体温調節機能がうまく働いてくれません。
そういう方がいきなり炎天下で過ごしたり無理して激しい運動をしたりすると…。
想像するだけで恐ろしいですね><
熱中症対策には水分・塩分補給だけでなく、体温を上げない工夫も必要です。
そんな観点で選んでみました。
冷感タオル
夏になると冷たく感じるタオルやスカーフがドラッグストアなどに並びますよね!
熱中症対策には首を冷やすといいと言われています。
首には太い血管もありますから全身を冷やすのにちょうどいいですね。
ひんやりするタオルには色々なものがありますがおすすめはCoolCoreというタオルです。
濡れている状態でバサバサと強く振るとひんやり冷たくなるというもので手軽にどこでも使えるのがポイント!
普通の濡れタオルや冷やしたタオルは時間と共にぬるくなってしまいますがCoolCoreはもう一度バサバサ振れば冷たさ復活です!
私も1本持っているのですが、エアコンのない部屋にいるときには重宝しています♪
デザイン重視なら「しろくまの気持ち」がおすすめ!
外出するのに首にタオルを巻くのはダサい!という方でも可愛いデザインのスカーフなら気になりませんよね♪
塩飴
熱中症予防には水分補給!と思いがちですが汗をかくことで水分だけでなく塩分も失われています。
その失われた塩分を補えるのが塩飴。
食塩を持ち歩いて舐めるよりもスマートですね!
シンプルに塩だけの塩飴もありますがレモン味や梅味、ゆず味、ミルク味なんてのもあるので好みの味を見つけるのも楽しいですよ♪
熱中症対策の定番塩飴と言ったら井関食品の「熱中飴」です。
甘いアメが苦手な方でも食べやすい、さっぱりしたレモン味がポイント♪
飴なら小さくてかさ張らないので、いくつか持ち歩いて暑さでバテ気味の方におすそ分けしてあげると喜ばれます。
塩飴にプラスして水分補給するときは、お茶やお水がおすすめです。
スポーツドリンクや経口補水液にはすでに塩分が含まれていますからさらに塩飴を舐めると塩分過多になっちゃいます。
熱中症予防としての塩分補給についてはこちらの記事もチェックしてみてくださいね!
コールドスプレー
肌や服にシューっとスプレーすると冷たくなるスプレーです。
火照った体を一気に冷やすことができるので熱中症になってしまった人への応急処置にも使えます。
スポーツをする方なら、クールダウンやアイシングにも使えて便利ですね♪
注意!購入するときには「冷却」スプレーであることをしっかり確認してください。
「冷感」スプレーやメントールスプレーなどは実際には温度は下がらず、「冷たい感覚」がするだけです。
ひんやりスースーして気持ちいいのですが、過信しすぎて他の対策をしないとあっという間に熱中症になってしまいます。
経口補水液
熱中症対策には水分補給と塩分補給!ということで夏になったら経口補水液の準備をしておくと安心です。
経口補水液は熱中症になってしまったときや他の病気で下痢・嘔吐を繰り返し、脱水症状を起こしてしまったときに飲みます。
※ 普段の飲み物や予防のための水分補給は水やお茶で大丈夫です。
嘔吐が激しいときには水分補給ができないので病院で点滴を受けますが、口から水分が取れる状態であれば経口補水液を飲むのが理想的です。
スポーツドリンクも似たような成分ですが、経口補水液に比べて糖分が多めなので気をつけてくださいね!
扇子
この時期、オシャレなデザインの扇子がたくさん販売されています。
気温が高くても風があれば体感温度は低くなります。
カンカン照りで無風の日なんかは本当に耐えられない暑さなので扇子を持ち歩くことをおすすめします。
風が当たると汗の蒸発を助けてくれるので体温も下がります。
もちろん団扇でもいいんですが、畳んでコンパクトになる扇子は持ち歩いて外でも使えるので便利ですよ♪
ポータブル扇風機
先ほど扇子を紹介しましたが、
「扇ぐのがメンドウ」
という方はポータブル扇風機がおすすめ!
今や100円ショップなどでも購入できるポータブル扇風機ですが持ち運びできるものだと風量が弱くてイマイチだったりしますよね><
ポータプル扇風機を購入するなら、小型なのに強い送風で人気のDreameggの携帯扇風機がおすすめです。
水循環マット
熱中症は猛暑の中の活動だけではなく、熱帯夜の睡眠中でも起こります。
寝ている間も涼しく快適に過ごせたらいいのですが、一晩中エアコンをつけっぱなしにするのも逆に体を冷やしそうだし電気代も心配ですよね。
そんな寝苦しい夜に活躍するのが水循環マットです。
ひんやり感触のマットやシーツもありますが時間がたつとひんやり感じなくなったりもします。
水循環マットなら設定した温度でマット内の水が循環するので朝まで冷たさをキープ!
温めることもできるので、冬の電気毛布代わりにも使えます。
暑がりの旦那さんは低めに、寒がりの奥さんは高めに、とそれぞれの快適な温度に設定できるのも嬉しいポイントですね♪
熱中症指数モニター
温度や湿度をチェックし、熱中症の危険度をお知らせしてくれるグッズです。
高齢の方は暑さ・寒さの感覚が鈍くなっていて、気づかずに熱中症になってしまうこともありますから高齢の両親にプレゼントしたり、高齢者施設で使うことが多いです。
その他、我慢しがちな方だったり、普段涼しい室内にいる方が猛暑に外出するときなどに危機感が持てていいのでは、と思います。
例えば、「みはりん坊」という商品は熱中症指数だけでなく乾燥指数も表示してくれるので冬のインフルエンザ対策にも役立ちますよ。
瞬間冷却剤
ガンッと叩くと一瞬で冷たくなる使い捨ての冷却剤です。
コールドスプレーのように瞬間的に冷たくなるので熱中症になってしまった方の応急処置におすすめです。
袋の中の薬剤の化学反応で冷たくなる仕組みなので叩かなければ冷たくならないし、余ったものを来年の夏まで取っておくこともできます。
保冷剤だと結露でバッグの中がビシャビシャ…という悩みも解決ですね♪
ただ、ずっと冷たさがキープできるわけではなく10分程度でぬるーくなってしまうようです。
熱中症になってしまい「急いで体を冷やしたい!」という時には役立ちますが「予防として常にひんやりさせたい」という方は冷感タオルがおすすめです。
ひんやり日焼け止め
真夏は日差しも強いので女性にとっては日焼けも心配ですよね。
女子力の高い方なら季節問わず日焼け止めを塗っている方もいるかと思いますが夏はひんやりする日焼け止めがおすすめです。
塗るたびにひんやりと気持ちよく、紫外線をカットしてくれるのも嬉しいですよね♪
熱中症対策グッズ まとめ
・汗をかく習慣がない方はなるべく体温を上げないようにすること。
・「冷たく感じる」だけのものは補助的に使い、他の対策もしっかり行う。
熱中症対策グッズを10個ほど紹介しました。
熱中症は重度になると後遺症が残ったり死亡のリスクもあります。
普段からしっかりと予防し、熱中症のような症状が出たら早めに応急処置をすることが大切です。
熱中症対策グッズは色々なものがありますので水分補給だけに偏っていた方も、塩分補給したり体を冷やしたり、という対策をしてみてくださいね!