こんにちは!
この時期、虫刺されが増えますが、
「何でよりによってココなの…」
って場所を刺されたりしますよね。
私の中で「蚊に刺されたくない場所ベスト3」を決めるとしたら、間違いなく「足の裏・指の関節・まぶた」
特にまぶたは腫れると顔が変わるので、人に会う約束があったり外出の予定があったりすると恥ずかしいしどうしようか困ってしまいますよね。
しかも寝ている間の無防備なときに狙われるので朝起きたらお岩さん状態…ということもあります。
他の場所の虫刺されなら市販薬を塗っていればすぐ治りますが、刺されたのがまぶたなど目の周りだったりしたらどのような対処をすればいいのでしょうか。
この記事では、虫刺されが瞼にできたときの対処法として応急処置・薬・病院の3つのポイントを紹介します。
正しい対処法で気になる腫れを早く引かせましょう!
目次
虫刺されがまぶたに出来たときの対処法
虫刺されになると痒みや腫れ、赤みが出ますが、瞼の場合痒みよりも腫れが気になりますよね。
まぶたはもともと腫れやすい場所ということもあり、虫に刺されるとオーバーなくらい大きく腫れ上がります。
まさにお岩さん状態で、目を開けられなくなることもあります。
そんなときの対処法として最適なのが、とにかく「冷やす」こと!
蚊に刺されるとその場所がアレルギー反応を起こしますが、冷やすことでアレルギー反応を抑え痒みや腫れを和らげることができます。
冷やすときは氷嚢や濡れタオル、ハンカチに包んだ保冷剤などがいいでしょう。
冷えピタは瞼には刺激が強すぎるので貼らないほうがいいです。
これで大分腫れも落ち着くと思いますが、自己判断せずに早めに病院を受診するようにしてくださいね!
虫刺されでまぶたに使える薬はある?
早く何とかしたいから、瞼に使える虫刺されの薬ないかな!?と思う方は多いでしょう。
ですが、場所が場所ですから安易に市販薬を使わずに、医師の診察を受けて症状に適した薬を処方してもらう方が安心です。
虫刺されの市販薬は色々ありますが、それを瞼に塗るのも考え物です。
まず、ムヒなどのスースーするお薬は刺激が強すぎて瞼なんかに塗ったら激痛が走ります。
軟膏タイプの薬でも目の周りには適していなかったり、例えばお子さんなんかは痒みを我慢できずにこすってしまいますから、薬が目に入るのも心配です。
腫れを引かせるには弱いステロイドが入った薬を使うのが効果的ですが、目の周りに使えるステロイド薬は市販薬にはありません。
瞼は皮膚も薄く薬の吸収がいいので、ステロイドの薬を塗るなら正しく慎重に扱う必要があるからです。
非ステロイドの痒み止め・炎症止めなら「キュアレア」という商品があります。
ステロイドは炎症を抑える効果がありますが、キュアレアはステロイドではない他の成分で炎症を抑えています。
「目の周りにも使える」と謳っている通り、瞼にも安心して使えますよ。
ただ、ステロイドが入っていない分効果も穏やかです。
ステロイドに頼りたくない方や市販薬で何とかしたい方にはおすすめですが、早くキレイに治すには病院の処方薬が一番です。
虫刺されがまぶたに出来たら何科を受診?
さて、受診・受診と書いてきましたが、瞼の虫刺されの場合は何科を受診するといいのでしょうか。
普通、虫刺されで受診するときには皮膚科が一般的ですが瞼の場合は眼科がいいでしょう。
目が腫れている場合、まぶたの虫さされの他に、ものもらいなど他の目の病気である可能性も考えられます。
虫さされの場合でも、眼科であれば目の周りに使える軟膏を処方してもらえるので安心ですね!
虫さされくらいで病院…と思っている方はこちらの記事も読んでみてくださいね。
虫刺されがまぶたにできた場合 まとめ
・粘膜の近くなので安易に市販薬を使わず病院で処方された薬を使う。
・冷えピタやムヒは刺激が強いのでまぶたには絶対に使わないこと!
・瞼が腫れているときには他の病気の可能性も考えて眼科を受診。
虫さされがまぶたにできた時の対処法を紹介しました。
まぶたを虫に刺されるとビックリするくらい大きく腫れたりするので、周りにも必要以上に心配されますよね。
朝起きてまぶたの虫刺されに気づくと「なんでここなのよ・・・」という気分になります・・・。
まぶたの虫刺されは、自己判断で薬を使うよりも早めに受診することがカギです。
デリケートな部分なので、悪化させないためにもまずは専門家(医師)に診てもらい正しい処置を行いましょう!